自分と血が繋がった子どもを産みたかった | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

女性には出産できる年代が決まっていて

初潮から閉経まで

びっちり産めるわけでもありません。


閉経はまだだけど

実際にはもう産めない

そんな女性が後悔に苦しんで


それから

若い頃から不妊治療やパートナーとのこと

いろいろがんばって

でも産めなかった悲しみを抱えて


カウンセリングを受けられるケースが

ポツポツあります。


実際にはもう産めないけれど

「子どもを産まない人生」を

受け入れられないのです。


これはひとつの「喪失体験」です。

グリーフケアが必要なケースです。


ほしかった生活が得られなかった悲しみ

周りの心ない言葉からの苦しみ

産むチャンスを取らなかった自分への怒り

いろいろな感情が

心の中で渦巻いています。


これはトラウマというよりは

感情がきちんと処理されていないのです。


グリーフケアは

感情ケアと言い換えることもできます。


トラウマは記憶を整理しますが

グリーフケアは感情を整理します。


トラウマは一回の処置でひとつ外せますが

グリーフケアは何度も戻ってくる感情を

その都度扱う必要があります。

もちろん

共通の必要な知識はありますが

使うテクニックも違います。


グリーフケアの方が回数がかかります。

それでも

きちんと感情整理をして

悲しむべきことを悲しめるように

ケアは必要なんですよ。


9月に開催するグリーフケア専門コースは

こういったことを学びます。


学んだ後に

大切な方を亡くされた方が

「グリーフケアを学んでおいて

ほんっとに良かったです!」

とおっしゃっていました。


全ての方におすすめですが

心の構造を知るベーシックセミナーを

受講済みであることが条件です。


ぜひ学んでくださいね。

詳細・お申し込みは↓リンクよりどうぞ


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