完璧な親じゃなくてもいい | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。


サクラサク。


我が家では

昨日次女の高校の合格発表があり

無事合格を知ってホッとしました。


長女は受験なく専門学校への進学を決め

今日は引っ越し。

自立に向けて第一歩を踏み出します。


二人とも友だちや家族との別れを惜しんで

やり残したことはないかと

いろいろしておりました。


3月から4月は

こうした環境の変化が山盛りですよね。


私はまたひとつ

母業の負担が減るぞ!

とワクワクしております。


正直なところ

世話/教育という面から見ると

母業には全く向いていませんし

主婦業の能力はもっとありません。


尊重と感情ケアという面では

優れているかもしれませんが。


いっぱいいっぱいになりながら余裕なく

とにかく子どもたちを死なせない

を目標にして(レベル低!)

18年がんばりました。


足りないなりに母業をやって

何とか社会に送り出せたら良いじゃない。

そんな低い目標で子育てしましたよ。


みんな親に高いものを求めすぎよ。

良いのよ足りないまんま産んじゃえば。


外から見ると

私は能力が高そうに見えます。

事実突出した能力はいくつかありますし

仕事に関しては能力が高いでしょう。


しかし

学校の手続き関係や行事のスケジュール

担任の先生やクラスメイトのことなどは

全く頭に入っておらず

毎回「3年何組だっけ?」

と家族に聞いては呆れられる母です。


でもそれで私の価値が下がるわけでなく

子どもたちはママが大好きです。


死なせずにここまで育てた

それだけで花マル!


私の育児は完璧に程遠く

子どもたちは歪みを持っているでしょう。

できる限り外しておきましたが

限界はあります。


でもね

生きていれば、回復も成長もできます。


私も40歳になった時

「あ。私大人になった」

と思いましたし

今でも毎日新しいことを学習しています。


それでいいのよ。


欠けのある親

欠けのある自分。


お互いに受け入れあって支え合って

社会は回っているのです。


傷ついて痛くて

誰かを支えるどころじゃないなら

それは治療と休息が必要です。


立派じゃなくて良いのです。

自分に高い要求するのやめましょ。


もし立派でない自分を責めてしまったり

親にされたことに縛られて

今を幸せに生きられないなら

カウンセリングが必要ですね。


現在地をそれで良いと肯定し

新しい一歩を踏み出して

少しずつ成長していきましょう。


境界線回復カウンセリングでは

他の人の責任を背負わず手放し

自分の分を確認して

人生をより良くするために

心の状態を整えます。


完璧な親じゃなくて良い。

でもだからといって

子どもには足りない分を背負わせない。


それって一体どうやって?

と思ったら

カウンセリングをどうぞ。


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