発達障害でも幸せに生きている | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

私は発達障害があります。
診断は下りていませんが
長女が3歳の頃
高機能自閉症かアスペルガー症候群か
どちらかではある
という診断が下りたとき
私も同じテストをしてみたら
ばっちり当てはまっていたのでした。

自助会的なものに行ってみたときは
「部屋に入ってきた瞬間
ADHDだと分かりましたよ」
と言われましたし
手の動きでASDが分かるという方に
「結構ASD重いわよね」
とも言われましたので
自分で思うよりガッツリなんでしょう。

そんな私ですが幸せに生きております。

大事なことは
私が自分が発達障害であることに
OKを出していることだと思います。

できるできないで幸せは決まりません。
できることが多いほど
人生は生きやすく楽しいですが
それと幸せは別のこと。

私がお片づけ掃除が全然できないことを
受け入れてくれている夫は
大掃除は↓私のカゴだけ片づければ良い
あとは夫がしてくれると言ってくれました。


私のADHDっぷりがうかがわれるカゴ。

しかし私は料理ができるので
お正月料理は私が担当します。
今は鹿肉のベーコンを燻し中。

子どもたちは私が大好きです。
私が自分の発達障害を受け入れたように
子どもたちのことも受け入れて
問題は否定したりするより
どうしたら幸せになれるか
という視点で考えるからだと思います。

尊重してくれる親のことなら
子どもは安心して好きでいられます。

私は知能が高いタイプの発達障害で
かつ、その知能は
仕事としてお金を回す枠作りの方面も
高かったので
仕事を創出することができました。

これは幸せの条件ではありませんが
自分の人生の楽しみではあります。

長女も発達障害がありますが
私に愛されていることを
ちゃんと受け止めてから
何気ないときに
「幸せだなぁ…」
とポロリと呟いています。

彼女はネガティブな方に思考が向きやすいので
同じ言葉を否定的に受け取ります。
今、肯定的に考える練習中です。

自分の変えられないありのままを受け入れたら
あとは、
どうやって自分を心地よくしてあげるか
を考えていくことが大事です。

「他人に心地よくしてもらうことを諦める」
が最初のレッスンです。

自分が自分を幸せにしてあげる
と決めて行動し始めたら
周りの人も協力してくれるようになります。

私を受け入れて幸せにしてよ
と思っていると
他の人はそっぽを向きます。

なぜなら
自分が自分を扱うのと同じように
他人が自分を扱ってくるからです。

他人に求める人は自分を雑に扱います。
自分を丁寧に扱う人は
他人に求める暇がありません。

できないことが多いと
どうしても
他の人に助けてもらいたくなりますよね。

もちろん助けてもらって良いのです。
でも
その前に自分が自分を受け入れて
自分を大切にする必要があります。

自分にバカバカと声かけする人は
他人からもバカと言われます。

なんでこんなこともできないんだ
と自分をなじる人は
他人からも同じことを言われます。

他人に言わないでと思うのに
自分は自分をいじめてる
そんな人が多いですよ。

他人よりまず自分。
幸せはそこからスタートですよ。

まずは
自分に優しい声かけをすることから
始めませんか。