幸せになりたいけれど幸せが分からない | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

自分がどうなったら幸せか。
自分に優しくするって何をすれば良いのか。

全然分からない
という方は結構多いです。

こういう場合
原因はいくつかに分かれます。

①幼い頃から大人(主に母親)の感情を
背負わされたために
他人の感情ばかり読んで
自分の気持ちなど考えたことがない。

②虐待など過酷な環境で育ち
自分の中の幸せへの希望や好きなものは
持っていれば壊されるか
手に入らないことに絶望するので
心の奥深くに封印している。

③データや一般論から考え始めるタイプで
一般論から自分の主観に繋げられないでいる。
(深堀りタイプ)

④他人を下げれば(自分が上になれば)
幸せになれると思っている。

もちろん複数組み合わさっているケースが
ほとんどです。

どのケースもカウンセリングで扱いますが
今日は③に注目します。
①、②、④は今までもブログで
書いてきていますしね。

私が採用しているタイプ診断の中に
◇こだわりが強い
◇コレクター
◇五感的(一般論、データから考える)
◇調和が大事
な職人・深掘りタイプがあります。

先日カウンセリングで
こんなことがありました。

クライアントさん
「最近化粧水を自分で作るのに
最近の流行りとか成分とか調べまくってて
友だちにもどんなの使ってる?
って聞いたりしてます。
でも分かんなくなってきちゃって」

私「…ご自分で使う化粧水ですよね?」

クライアントさん「はい」

私「ご自分がほしい効果があれば
それで良くないですか?」

クライアントさん「∑(゚Д゚)!!!!」

というやりとりがありました。

深掘りタイプさんなんですけどね。
このタイプは
市場調査とか調べるとすごいのです。
でも、いつのまにか「私」が
スポーンと投げ出されてしまいます。

「一般的には」「みんなは」
という主語でばかり考え
「私が好きか」「私に必要か」を
つい忘れてしまうのです。

タイプとしては生まれつきなので
一般論やデータから考え始めるのを
やめる必要はありません。
しかし
「最終決断は自分でするので
自分の好みをちゃんと採用する」
をインストールする必要があります。

大丈夫。
練習すればできますよ。
「私はこれが好きかな?」
と聞いてみるようにしてくださいね。

幸せは
「好き」「楽しい」「嬉しい」「喜ぶ」を
積極的に自分に与えるのが始まりです。

一般論で幸せにはなれません。

先程の方の来年のテーマは
「私が主役」になりました。

自分の人生の主役は自分がやるべきです。

個人カウンセリングや
心の構造を知るベーシックセミナーでは
タイプ診断も行っていますよ。

来年をどう生きるかを考えるときに
今一度
ご自分の生まれつきのタイプを調べたり
過去の出来事が
今にどう影響しているかを見たりに
カウンセリングをご利用くださいね。

来年1月2日には
まだ入れますよ。

個人カウンセリングはこちらからどうぞ