「自分のことなのに
自分で決めさせてもらえない
親が全部決めてしまう」
という環境で育った人は
自分が何をしたいかさえ
分からなくなってしまっています。
「私はこうしたい」
「私はこれが好き」
と言えば、否定されて奪われる。
そんなことが繰り返されれば、
人は大切なものを心の奥深くにしまい込み
誰にも壊されないように守ります。
年月が経って親から離れて
自由になっても
どこにしまったか分からなくなって
自分が何が好きだったか
どうなりたかったかも
言えなくなってしまって
苦しくて
そんな方が
カウンセリングにいらっしゃいます。
こういう方は、少し回数をくださいね。
まず心の奥の「ほんとうの気持ち」を
探して見つけ出し
「もう奪われなくていい」
と潜在意識に教えます。
今度は、自分で決める練習が始まります。
しまい込みすぎて
どこに行ったか分からなくなった感情を
日々の中で感じる練習をしてもらいます。
感情が分かってきたら
自分の願いが見えるようになります。
自分の願いを叶えるために
自分が動いてあげる練習は
少し勇気が必要です。
今までは何でも決められてきた代わりに
責任を取らずにきました。
今度は自分で決める代わりに
結果を受け入れる必要が出てきます。
怖いですよね。
だから、小さなことから練習します。
本当なら、子どもの頃から少しずつ
練習しながら大人になるものなのに
大人になってから始めるのは
抵抗を感じると思います。
でも、がんばって。
今からでも遅くないです。
周りの人の願いを叶えるだけの人生から
自分の願いを叶えてあげる人生へ。
まずは自分の願いは何か
聞いてあげる練習からしましょう。
小さな願いをひとつずつ叶えていくうちに
あなたの望む幸せが見えてきますよ。
ひとりで取り組むのが難しければ
カウンセリングを受けてくださいね。
もう少し入ってくれたら嬉しいな
こちらもまだまだ入れますよ
