悲劇のヒロインになりたい誘惑はいつでもある | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

こんな質問が届きました。

悲劇のヒロインになりがち乙女の対応方法を知りたいです(質問箱より)


悲劇のヒロインの対応方法は
↑ラジオを聴いていただきたいです。

悲劇のヒロインにも2種類いまして。

ひたすら自己憐憫に浸るタイプと

「どうせ私が全部悪いのよ!
そうよ!私のことをわかってくれる人なんか
どこにもいないのよおおおお!」
と泣き叫んで周りの人を
コントロールしようとするタイプ。

どっちもキモいけど
誰にでも誘惑はあります。

私たちは気をつけないと
すぐキモいことをします。

「どうせ私なんか」
はもう悲劇のヒロインモードですからね。

実は、悲劇のヒロインモードはラクです。

困難に立ち向かって打ち勝っていく
ヒーロー/ヒロインより
ずっとやること少ないでしょ。

困難を克服するためにがんばらなくても
同情と慰めをもらえるから。

うん。私も
「発達障害つらい!
いつも定型に合わせることばかり要求されて
私らしさなんて全然出せない!
私だって定型に生まれたかった!」
とか騒ぐ方がラク。
そんな自分キモいけど。

悲劇のヒロインになりたい誘惑は
いつでもあります。

でもなっても良いことひとつもない。

やらなきゃいけないことは
どうしたってやらなきゃいけない。

でもそれは
ひとりで全部背負うのとは違います。
人の助けを借りたっていいし
方法を工夫してもいい
結果できていれば良いのだもの。

悲劇に嘆くヒロインと
困難にしっかりと目を向けるヒロインなら
私は
困難に目を向ける方を美しいと思います。

美しいかどうかも
大事な判断基準だと思っています。

まあ
悲劇のヒロインタイプがカウンセリングに
いらっしゃることは少ないです。
だって好きでやってるんだもの。

例えば悲劇のヒロインを引き寄せちゃう
距離を取れない
いつのまにか言いなりになってしまう
としたら
それはあなたの中に
何か外した方が良い思い込みがあるでしょうね。

めんどくさい人と距離をとって
尊重してくれる
居心地の良い人と仲良くなれる状態
これも心の姿勢によりますよ。

悲劇のヒロインやっても良いことない
と気づいたけれど
どうしたら良いか分からない方も
カウンセリングで
困難に目を向けて行動できる状態にしましょう。

カウンセリングはこちら↓。