自分の弱さ(劣っているもの)を抱えて | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

今回は少し長く続きました。
ダウンしておりました。

私はADHD傾向があり
脳が過活動なのです。

昨日まで過活動「気味」だ
と思っていましたが
今朝の自分の状態で
むしろガッツリ過活動であると確信。
今朝目覚める前から
脳がやあやあとあちこち動き回っていて
「これは回復したな」
と気づくと同時に
こんなに動き回るのが通常モードなら
そりゃ時々ダウンするよね。
と気づきました。ありがとう。

まだ病み上がりなので無理は禁物ですが
滞っていた仕事に取りかかれそうです。

私は体力がありません。
脳の多動に身体がついていきません。
仕事での大きなチャンス!
ここでポポーンとチラシを出せれば!
という場面でガッツリ時間がかかりました。

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どうすれば良かったかな。
まだ自分の体力のなさとのつきあい方の
最適解が分かっていません。

でもまあ、これも最善。
いろいろ勉強になります。

私に体力があれば…!
と悔しがることもできるけど
ないものについて考えるのは時間の無駄です。

今回は回復のために
漢方薬にお世話になりました。

仕事を減らすために
タスクを整理していただきました。

体力があったら
もっと頼らない方向で動いたでしょう。

体力がない私に、自分でそれで良いよ
と認めた上で、じゃあどうしようか
と考える訓練になりました。

だいぶイライラしなくなってきたと思います。
ということは
あちこち自分の足りなさを受け入れる
訓練をさせられてきているのです。

得意なことなら、より伸ばす訓練。
弱いところなら、
弱さに削られずにどうにかする訓練。

自分の弱さや劣っている部分を
否定したり怒ったりすると
削られ、足を引っ張られます。

工夫したり人に頼ったりして
弱くても劣っていても良い状態を作るのが
全肯定するために必要です。

全肯定って
大安売りされている言葉ですが
実践するには知恵と手間が必要です。

言うは易し。
「できない」にOKを出すのは難しいのです。

一歩間違えると依存症のように
できない自分を受け入れてくれる場所を
求めてしまいます。
(でも自己否定が強いです。苦しい)

できなきゃダメだと
自分を責め立てるのがスタンダード。

恥をかいたり
否定されたとしても
自分の味方でい続けながら
同じ間違いをしないように
工夫して訓練するって
一番めんどくさくて難しいのですよ。

でも
弱さも劣った部分も全部含めて私なのです。

自分を愛するってこういうこと。
すごく難しいのです。
ひとりではできないことも多いです。

プロに頼ってくださいね。

あ、弱ってますが
カウンセリング/トレーニングは
通常通りできます。
得意なことは変わらずできますが
苦手なことがとことんできなくなるのです。
発達障害の特徴。
だからわがままと言われます。
だから得意なことだけ仕事にします。
クオリティが均質で提供できるから。