生きていくために、仕事をする。
社会の基本です。
この前提があるので
余剰で弱者を支えることができます。
存在自体が尊いので
働ける人働けない人で
存在価値に優劣はありません。
しかし
自分が社会に役立っているという
「自己有用感」を持てるほど
仕事も生きることも楽しくなります。
あなたは役に立つ人だ
という承認を他者から得ようとすると
自分が何をするかより
人にどう評価されるかに重きを置いてしまい
地位や自分の意見が通るかどうかに
躍起になってしまいます。
これは実は
「自分は役に立たない人間だ」
という潜在意識の表れです。
プライドが高い
自信がありそう
と見られる人に多いです。
イイ仕事してるのに
承認をもぎ取るようなことばかりして
心証を悪くしている人もいれば
仕事もできず誰にも相手にされない中
自己主張ばかりをしている人もいますね。
実力の有る無しに関わらず
潜在意識での自己評価が
行動に影響を及ぼします。
私は役に立つことができる
と思うことができていると
「何をすれば役に立てるか」
という視点で考え行動します。
動機が
何をすれば評価されるか
と
何をすれば役に立てるか（結果を残せるか）
では
出てくる行動にかなり差が出ます。
人間の心理は何層にもなっているので
評価を得るために結果を出すとか
結果を早く得るために
近道として評価を得ようとするとか
いろいろあるんですけどね。
経営者としては
結果が出ればどちらでも良いのですが
最初から結果を求めている人材の方が
「使える」わけで。
（株）RCMの企業向けプログラムでは
この「前提」を
評価でなく結果にフォーカスするように
チームの雰囲気そのものを変えていく
というグループワークを提供しています。
もちろん
幼少期に深い心の傷を負い
大人になっても大きく影響を受けている
という状態は
個別のカウンセリングが必要です。
しかし
まずお互いに評価する空気があると
緊張度が変わってきますし
評価より結果に意識が向きやすくなるのです。
実際に仕事がしやすくなった
という感想をいただいております。
私も自分の仕事の規模が大きくなり
チームワークの大切さを感じます。
私は最初から入れ替えしやすいように
雇用という形態を取っていませんが
（ドライ過ぎと言われる）
この形態自体がまれです。
なかなか人間の入れ替えができない中で
仕事をしなければならない会社が多いですよね。
それなら
チームの雰囲気自体を良くしてしまおう
これがウチのコンセプトです。
そんなことできないだろって思う？
心理のプロをなめちゃいかんですよ。
（検証結果が出たので自信ついた）
1回90〜120分
8名まで
抱えているチームの問題点や
チーム結成からの時間の経過などにより
状況に合わせた内容にいたします。
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