遅刻怠勤は試し行動かもしれない | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

発達障害の
時間が読めない性質のために
時間通り行動するのが難しい
というのは
この場合例外です。

体調が悪いのに気づかず
無理して結局周りに迷惑を
かけてしまう場合は
無意識にこれかもしれません。

遅刻、怠勤を繰り返す人は
「ダメな私」を
そのまま受け入れてくれる場所を
探しているかもしれません。

子どもが養親の元で
めちゃくちゃな試し行動をするのは
ドラマなどで知られるようになりました。

年齢が大人になっても
家庭でこの受け入れられている安心感
というものを得られずに
他の場所で探し続ける人がいます。

恋人にダメっぷりをぶちまけて
メンヘラと呼ばれる方々もそうです。

最初はがんばるけど
徐々に遅刻、無断欠席などなどが
出てきてしまう方々も
この可能性が高いですね。

損得でなくて
ダメな私をそのままに愛して!
という叫びなのです。

これは
自分の価値を
他者に「尊い」としてもらいたい
という欲求です。

存在の重さを相手に預けてしまうので
相手はとても負えません。

そして
労働の対価としてお金を受け取る
仕事の場合
これをやってしまうと
お金と承認の二重取りになります。

もし
ダメだ
ちゃんとしなきゃいけない
と思っているのに
引きずられるように遅刻怠勤してしまう
としたら、
多分心に手放すべき傷を抱えています。

責めても罰しても解決しません。

自分の心の奥底を
正直に見つめる必要がありますよ。

ご自分で難しければ
カウンセリングをご利用くださいね。
企業様にも提供しております。
お気軽にご相談くださいませ。




心の構造を知るベーシックセミナー
受講の皆様へ
土曜日に資料をお送りしましたが
届いているでしょうか。
もし届いていない方がいらしたら
お知らせくださいね。