約束と感情 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

やりたくない
やらなきゃいけない
の狭間でグズグズすることがありますね。

やりたくなければやらなきゃいい
これは、半分正解で半分間違っています。

やらなくても良いのですが
受け取らなければならない結果は
大抵好ましくありません。
しかも
失敗体験を積んでしまうので
潜在意識の
「できない私」
というイメージを強めてしまいます。

私は、
やりたくないけど
しなければならないことは
FBなどで宣言してしまいます。

約束は果たさなければいけません。

約束を反故にすることは
自分を不幸せにします。

本当は、誰に宣言しなくても
こうしよう、と思ったのにしないのは
自分への約束反故なのですが
私は気をつけないと
自分との約束を大事にしないので
あえて約束を公にします。

やりたくなーい!
こっちがいい!
変更したい!
ちょっとくらいいいじゃん!

誘惑はたくさん。

感情を大事にする
に囚われていると
「今の気分」
を大事にしすぎて
もっと大きな約束に反してしまいます。

今の気分と本当の感情は別物。

自分では自分を大事にしているつもりでも
実際には蔑ろにしてしまっている
そんな例は多いですよ。

やらないと決める自由があるのは
スタートする前です。
やると決めてスタートしてしまうと
やると自分と約束してしまうので
やめると約束を反故にすることになります。

だからといって
最初から絶対に意思表明しないのは
逃げですし
いろいろとめんどくさいものです。

それで
私はいつもスモールステップを
オススメするのです。

絶対に達成できる
小さな目標やすることを決めて
できたら次のハードルを設定するのです。

例えば
領収書をもらうたびに
すぐに会計ソフトに入力する!

なんてムリムリ。

入力代行を対価を支払ってお願いする。
いつも、領収書類は失くさない。
気づいた時にファイルに入れる。
月初めに
前月の領収書類をまとめて
入力代行をしてくださる人に送る。

体調が悪かったら
忙しかったら
数日遅れてもいいよ。

それはお互いに柔軟に対応。
あちらもお子さんがいたり
ご自分のこともありますから。

でも
その月のことは
次の月に処理し終わる
この約束事は必ず守っています。

おかげで少しずつ
お金の動きへの恐怖や
自分にはとても手に負えないという
無力感から自由になりつつあります。

会計税理は相変わらずチョー苦手ですが
私ができないことと
人の手を借りて会社としてきちんとする
というのは別のことで
会社としてきちんとできれば
全然問題ないのですよ。

約束を守っているのです。

私が数字を扱うのが苦手
書類管理が嫌い
ということと
約束を守るのは別のこと。

感情と約束は別物だし
感情より約束が大事です。

感情を大事にするのは
約束する前。

感情を大事にせずに約束をして
スタートしてから気づいて
途方に暮れたり
途中でなんとかしようともがいても
いろいろ大変です。

まず、決断の前に感情を大切に。
コレ大前提。

でも
感情を大事にし慣れていない人は
先にスタートしてしまいますよね。

始めてから気づいて苦しんでいる方は
心と状況を整理して
仕切り直しをする必要があります。

はっきり言って大変です。
でも
できないことはないです。

今週はお休みいただいておりますが
来週は対面でもSkype電話でも
カウンセリングを承っておりますよ。


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