お金に枠を与える
今回は、お金はツールである、という話しです。
車は、移動の道具ですね。
家は、住むための道具。
包丁は料理をするため。
道具＝ツールには、役割があります。
お金について少しわかりにくくなるのは
お金が万能ツールだからです。
トランプのジョーカーのようですね。
トランプのジョーカーは
手元にあるとラッキー♪
かなり便利なので、皆が欲しがります。
（ババ抜きを除く）
しかし、
ジョーカーを持っていれば
必ずゲームに勝てるとは限りません。
ジョーカーも使い方次第。
お金と似ていますね。
持っているだけでは、役に立ちません。
お金が逃げていくような感覚を持つ方がいらっしゃいます。
トランプで自分の番が回ってきたけれど
他に出せるカードがなくて
仕方なくジョーカーを出す気分。
もっと違うことに使いたいのに。
状況で仕方がない場合もありますが
前もって役割を持たせることで
使うべきタイミングを待ったり
逃さず使うことができたりします。
予算を立てるというのは、
お金に役割を与えることです。
能動的で積極的なこと。
お金は、大事な役割を担ってくれる道具なのです。
枠を収入と捉え、
お金をどうしようもなく減ってしまうもの
と考えていると
意識も活動も狭まっていきます。
枠をお金を活動させる範囲と捉え
積極的に役割を与えていくと
循環し広がっていきます。
よく言われる
感謝の気持ちとか何とかも大事ですが
なぜ感謝できないのか？
その気持ちにフォーカスして向き合い
捉え方を見直すのが現実的ですよ。
私はとってもリアリスト。
一歩一歩を確実に進める方法や
具体的な気持ちの組み立て方を
最も重要視するのですよ。
ちょっとしたスキやゆるみから
すぐ人の気持ちってそれるのです。
私は自分が意思が弱くてそれやすいので
徹底的に逃げ道を潰します。
お金に困る人は、たいていそう（笑）
自分に甘くて
お金に尻拭いさせようとしてしまいます。
お金の前に解決しなければいけない問題です。
もしお困りでしたら
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