お金に枠を与える | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

最近、カウンセリングで
お金についてお話しする機会が増えてきたので
お金についての考え方も少し書きますね。

そう言う私は
やりくり、という言葉がキライ。
必要なものは必要だもの。
あと、会計の計算やいろいろが苦手すぎて
まだ軌道に乗っていないのに外注。
まぁ、軌道には乗っていないけれど
開業半年で、来年再来年には夫の扶養を出ることが
視野に入るくらいには伸びているので
多分大丈夫です。
週に4日しか営業していない割にまあまあでしょ(笑)
カウンセリングだけだったらもう来年は出ちゃうわ
というところですが
地域密着型サロンがしっかりと
経費を食ってくれています(^_^;)

さて、私自身は、お金の管理はどんぶりです。
細部を詰めるのを外注しています。
しかし、ざっくりとでも
お金の流れを俯瞰することが大事なのです。

俯瞰するとは、鳥が高ーい所から地上を見渡すように
全体をとらえることを言います。

まず、枠。

例えば、
サラリーマン家庭の家計の収支を黒にしたいのと
自営業の事業を成長させて家計に回す分を増やしたい
というのと
私のように夫の給料と自分の仕事で
収入をどのように区分していくか
というのでは、
お金が回る枠が変わってきますよね。

年収が平均よりずっと多いのに
赤字を出してしまうなどというのは、
枠をまず捉え間違っています。

枠、というのは
数字上の収入という意味とは違います。
入ってきたお金が泳ぎ回る枠、
養殖の池を魚が回るイメージですね。
想像できますか?

池がちゃんと整備されていないと
魚が逃げて行ったりする穴ができて
知らぬ間に減っていきます。

そうですね。
魚をお金とするなら
自分の池で魅力的に育った魚は
どんどん売れるでしょう。
(お金がお金を産む)
さらに増やすなら、池を大きくしますね。
知らぬ間に死ぬ魚がいないように世話をします。

しかし、池の広さをよくわかっていないと
池の広さの割に魚が少なくて収支が
合わなくなったりします。

池の水の質が悪いとたくさん投入しても、
どんどん死んで減っていきます。

つまり、池次第。
この池のことを、枠と言っています。

ストレスが多いと、魚は死にます。

家庭をひとつの枠と考える時
家庭が平和であるほど、魚は元気です。

具体的に言うと
夫婦喧嘩が絶えなかったりすると
子どもにストレスがかかり
何かと体調を崩しお金がかかります。
あるいは罪悪感から
余計に子どもに買い与えたりします。

一生懸命魚を増やしても
環境が悪いと死んで減ってしまいます。

少し複雑にしてしまいましたが
お金のことを考えるときには、
どこまでがこのお金を巡らせる枠なのか
その枠の中の環境はどうか
その枠を広げるのか狭めるのか維持するのか
をきちんと見る必要があります。

単純に家族の人数、従業員の数も枠の一つですし
(ただし、一人の人が管理するにしても
家族の枠と仕事の枠は分けます)
家や事業にかかる経費なども枠に入ります。

抽象的で掴みにくいのですが
お話しをうかがう限りでは
お金の相談をしてこられる方は
この枠に問題がある方が多いです。

実は、心の境界線も少し絡んでいるのです。

ご自分の枠がはっきりしない方は
お金の枠もはっきりしにくいのは
想像に難くないですよね。

なので、カウンセリングの際は
まず水質改善。
ストレスで余計なお金を使ってしまわないように
心の状態を整えることと
枠をきちんととらえること
お魚の数…じゃなくてお金と枠のバランスを整えること
などを行っています。

心の枠、境界線についてのセミナーは
2月に開催いたしますが、残席2となっております。

お早めにお申し込みくださいませ^_^
他のセミナーにはまだゆとりがございます。


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