脳は根源的欲求を間違える | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

前回男の胃袋を掴む≠料理をしてあげる

という記事で

おいしいを感じるところと
性的魅力を感じるところが同じだと書きました。

ということは
食欲と性欲も根源的には同じところから
きています。

食べ過ぎるのを止められない
という方の中には、
性欲や愛されたい欲求を
脳が取り違えて食欲だと思ってしまっている
場合があります。

他にも、
ストレス食い
依存傾向の強い人が食べ過ぎる
ということがありますが
これは、
自分をコントロールできず
環境もコントロールできず
唯一と言っていい自分が自分でできる
食べるという行為によって
自分の意志決定の分野を守っている
という場合もあります。

または
境界線侵害されているけれど
嫌と言えず
怒りを体の中に留めておくために
蓋をするように食べる場合。

じぶんの価値を認めることができず
自分を大切にすることを放棄し
あるいは
価値を認めてくれなかった人への仕返しとして
食べ過ぎる場合。

ほとんどの場合自覚がありません。

食べたいと思っています。
脳が取り違えて指令を出しているからです。

しかし、
本当の理由は違うところにあるので
食べても満たされないし
本当の問題も解決せず
満たされないのでさらに食べ…
という悪循環に陥ります。

もしあなたが食欲をコントロールできないのなら
上に挙げた問題のどれかを
食欲とすり替えている可能性が高いです。

ダイエットカウンセリングを行う場合は
徹底的に食欲にすり替えている問題を扱います。

食事指導は、しないかもしれません。
食事の内容を見直す気持ちになったら
心から、そう思えたらやりますが。

好きなものを
好きなだけ食べる。
本来は、体がちゃんと自分で
野菜が食べたい
肉が食べたい
甘いもの食べたい
と、必要な時に必要な欲求を出します。
そういうふうにできています。

しかし、その欲求に
別のものが乗っかると
歯止めが効かなくなるのです。

食欲は、食欲だけにする。
これも、線引き、境界線です。

境界線を引いてダイエット
トライしてみたいと思われた方は
下記を参照の上
ご予約くださいませ。