自分の心の整理の仕方 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

今回から、
心の整理の仕方を
お伝えしていきますね。

実は、すでにテーマで挙げている
境界線
種まきと刈り取りの法則
そして
Doの価値観
を、徹底的に自分の思考に適用することが
そのまま心の整理になります。

そして何よりの大前提が

あなたは尊い

ということです。

これを心から受け止められないなら、
宗教に頼って良いと思います。

ただし、
自分で選んで決める自由を与えない宗教は
マインドコントロールといって
常識では考えられないことを
正しいと思い込まされてしまうので、
オススメしません。
ある意味で、
自分で考えたくない人は
そういう宗教にハマりやすい
と言えると思います。

まぁ…
キリスト教が自分で選択する宗教
だとは言いましても、
思考停止しているクリスチャンは
数多なので、結局自分がどうするか、
なんですけどね。

私はプロテスタントのキリスト教の
信者です。
ちょっと生まれ育ちは伏せますが
発達障害で、普通と違う私は
生きづらさいっぱいで
ズタボロでした。

命は地球より重い、
なんて、
はあ?何をおっしゃっているのか
わかりかねます状態。

キリスト教の神様が、
私を期待と愛を込めて造り
命の犠牲を払ってくださった、
ということを
受け止めて初めて、
自分を尊いと認めることができました。

基本的信頼感
(わからなかったら調べてみてね)
を持てずに育つと自分も他人も
大切にできない状態に陥りやすいです。

他人から(神から?)言われなくても
自分が尊いことを
実感できる方は、それで良いと思います。

誰がなんと言おうと、
あなたは尊いのです。

どうしてこんなに
このことにこだわるかといいますと、
自分を尊いと思えないと、
変化する気になれないからです。

状況によって自分の価値が変わるなら、
失敗するリスクを選択できません。

「失敗してもいいんだよ」

ということを
本気で言うのは難しいことです。
オマエ全然ソンナコト思ッテナイダロ
というのは実際多いので、
他人のそのようなセリフは
信じなくても良いと思います。

自分で自分に言ってあげます。
失敗しても、
価値は下がりません。

このブログの最初の方で
命は純金に例えることができる、
と書きました。

純金の重さは皆同じです。
泥がついていようと形が変だろうと
価値は変わりません。

どういう人生を歩むか
というのは、その純金で作品を
作ることであり、
失敗したら、溶かして
作り直せば良いのです。

当然失敗すれば
結果は追わなくてはなりませんが
そのことと価値は別のことです。

逆に、
何をしても尊いのだから、
何をしても良い
と、怒りや恨みに任せて
他人の境界線を侵害することも
お勧めしません。

それは、その選択をした時点で
他人が自分に同じことをしても良い
という宣言になりますから。

けれど、
実際は、きっとたくさん失敗します。
他人の境界線を侵害することも
あることでしょう。逆も然りです。

小さな失敗と小さな成功を
積み重ねていきましょう。
小さな失敗を積み重ねることで
NGパターンが蓄積して
失敗を避けることができるでしょう。
小さな成功を積み重ねることで、
自信がつき、さらに挑戦する
エネルギーになるでしょう。

成長とは、
そういうことです。

私もまだまだ成長中の未熟者です。
これは一生かけていくことですよね。

では、
次回から、境界線の捉え方引き方
をもう一度見てみましょう。