流されてふらふらっと仕事を決める | 猫神教徒の日常

猫神教徒の日常

猫を愛しております。深く深く愛しております。
猫のために働いておりますが
日々ニンゲンってやつは、と
いろんな事例と取り組んでおります。真摯に。
なんつってなんでも見方によっては
とっても面白い。面白い日常を脈絡なく綴ります。



うさぎに会えた翌日

同じ派遣会社からの紹介で

大手の企業に出かけた。

電車で40分

下って。。。。

下るのだ。

初めての経験で

不安要素でもある

更に

そこから徒歩25分

というので

こりゃ30分かかるなぁ

と思い

通勤に1時間以上

徒歩付き。。。って

ちょっとキツイから

お断りしよう

と思っていた。

のだけれど。

担当営業が不在で

その上司である

マネージャーが同行

と聞いた。

エラい人が

車で同行してくれる

なんてVIP待遇なのっ

と喜んでいたのだが

考えてみたら

これ、絶対断れない

案件なんじゃあないか?

とうっすら感じると同時に

駅から徒歩30分を

車で行ってしまったら

通えるのかどうか

判断できるのか?

と疑問が湧いたものの

あと1週間で終了という

状況で会社訪問を断って

次がなかったら

困るしなぁ。。

ともんもんとしながら

当日を迎えた。

お金が払えないから

辞めてほしい

と言われた会社は

お休みを取った。

まだ3ヶ月目で

有給休暇がないので

無給である。

1日も休んでやるもんか

と5月末で終わりが決まった時に

心に決めたのだけれど

会社訪問が入ったら

もう駅とは反対方向の

クソ会社に行く気はしなかった。

まぁ、断るんだけどね

と思いながら待ち合わせの駅。。。

駅前にはロータリー横に

コンビニがあるだけで

なーんにもない

なんだか懐かしい風景だった。

駅舎は新しくきれいだけれど

田舎の駅なのだった。

後で調べてみたら

栄えてない方で

待ち合わせをしていたのだったが。

。。。ここから更に

30分歩く。。。って。。

マネージャという男子は

既にコンビニ前で待っていた。

挨拶をして車に乗り

駅から遠いのでちょっと

と言いかけると

先方も駅から遠い事を

心配してるので

と言われて

それ以上言えなかった。

そう。

私は小心者なのだ。

更に追い討ちをかけるように

派遣会社はうちしか入れていなくて

評判も良いので

とか

今回初めてCADオペ入れて

とか

マネージャー自らの案件だ

とか

もう断れる要因は

ゼロであった。

会議室に案内された頃には

もうカクゴをしていた。

なんの呪いかな

運転免許、持ってない呪い

とかかな

実は前職

免許なくてもいいです

と言われて入ったのに

車に乗れないと困る

と入社1週間で言われ

肩身の狭い思いをした。

承知で雇ったくせにっ!!

と思った頃には

ほとほとその会社が

イヤになっていたのだが

またしても車絡みで

今度は通勤苦かぁ

と思いながらも

今年は私は天冲殺なので

流れに逆らってはイカンのだ

せっかくのご縁であるし

無理そうなら

最初の1ヶ月で辞めたらええのや

と明るい方向に考えはじめていた。

いざ、会議室に通されて

出迎えてくれたのは

想像していたおじいさんではなく

若いイケメン男子2名であった。

そんな事ならもう

しかたがない、

ここに決めよう。

とりあえず通ってみたいので

初回の契約は1ヶ月で

とお願いして

マネージャーはすぐに

話をまとめてくれた。

のだが

相手も来手がいないらしく

来年3月までの契約を

お願いしたい

と言われてしまった。。。

まぁね。

入って1週間で

難癖つけられて

打ち切りにされる

なんて心配はないわけよね。

その上、徒歩25分の道のりは

会社のマイクロバスが

無料で乗れる

という嬉しいオチまで

ついていたのだった。

。。。。


イケメン登場で

即決してしまった

この判断力は

いかがなものかなぁ

と思いながらも

やっとあのクソ会社を

辞められる

という解放感で

他のどんな苦も

耐えられる気がしている

のであった。


。。。さて

私は片道1時間ちょいの

ど田舎の会社に

暑い日も寒い日も

通えるのでしょうか、ね。

それより仕事の内容は

大丈夫なのか、自分っ

次回は初日を迎えるよ。