サンタさんが来た | 猫神教徒の日常

猫神教徒の日常

猫を愛しております。深く深く愛しております。
猫のために働いておりますが
日々ニンゲンってやつは、と
いろんな事例と取り組んでおります。真摯に。
なんつってなんでも見方によっては
とっても面白い。面白い日常を脈絡なく綴ります。

前回までのお話

12月20日夜から

発熱し始めて

22日にインフルエンザA型

と診断された。


病院から薬をもらい

熱は少し下がった。

まる3日間ほぼ寝たきりで

熱は上がったり下がったりで

熱に振り回されながら

24日のイブには

ワキバラちゃんを連れて

動物病院へ出かけた。

熱で寝たきりだったので

足が前に出ず

すぐ近所でよかった

と思いながら帰宅した。

病院でワキバラちゃんは

もうダメかもしれない

と診断されたのが

とても痛かった。

用意しておいた

ケージにワキバラちゃんを

寝かせて

そのまま部屋に戻り

バッタリと倒れ込んだ

けれども

ワキバラちゃんの事が

頭から離れないのと

頭痛が酷くて

あまり眠れないまま

気づいたら翌日の

クリスマスであった。



何か食べて

お薬飲まないと

と思い

階下に降りるも

冷蔵庫には息子向けの

ニンニクスタミナ方面の

脂っこい冷凍食品しか

入っていなかった。

仕方がないので

ちょっと無理して

買い物に行こうか

考えていた

ら。

ピンポーン

インターホンが鳴った

画面を見てみると

緑の服を着た黒い大きな猫が

緑の帽子をかぶって

にゃー

と言った。

冷たいクロネコが持って来たのは

餅と酢蛸と蒲鉾と昆布締めだった。

サンタさん

ニーズに合わせた

ナイスプレゼントだねぇ。

大好物のあんこの入った

柔らかいつきたてのお餅

これならすぐ食べられる。

少しトースターで炙って

食べていると

今度は電話が鳴った

サンタさんからだった。

今家の前にいるんだけど

煙突がないから

入れないので

玄関前に置くね。

との事だった。

私がインフルエンザで

参っているブログを

読んでくれていた。

本当ならお家に招きたい

ところであったが

インフルいちばん移る時期。。

入り口で車の音がして

トナカイが去っていく気配がした。

最近のトナカイには

エンジンが搭載されてるのかぁ

ぼーっとした頭で

玄関から出てみると

外の芝犬が

サンタさんからの

プレゼントを抱えていた。

ねこの次はいぬか、ふふん

などと思いながら

プレゼントを開けた。

なんという事だ

ゼリーやプリン

すぐに食べられる

ロールパンや飲み物。。。

うわぁ

サンタさんありがとう〜


というわけで

昨年のクリスマスの奇跡

のお話でした。


従姉ねえさん、

ともちゃん

ホントにありがとうねぇ