なんてーこった | 猫神教徒の日常

猫神教徒の日常

猫を愛しております。深く深く愛しております。
猫のために働いておりますが
日々ニンゲンってやつは、と
いろんな事例と取り組んでおります。真摯に。
なんつってなんでも見方によっては
とっても面白い。面白い日常を脈絡なく綴ります。



なかなか治らない風邪症状

その後

2週間経って

ようやく落ち着いて来た頃

の事であった。

月曜日、出社してみたら

所長は遅くなるらしい

との連絡が入り

10時過ぎに出勤して来た

所長が開口一番

週末子供が高熱を出して

ずっと看病していた

今朝病院に連れて行ったら

インフルエンザA型が判明した

。。。。とか言ってやがった。

え?

自分、感染しとるやろ。

出社しとる場合じゃねーだろ。

。。。。

結局翌日の夕方

発熱し始めた所長が

性懲りも無く水曜日の朝

わざわざ出社して来て

今インフルエンザA型と

診断されちゃってー

39℃熱があるので

帰りまーす

と言って帰って行った。

私はようやく風邪症状が

治って来たところであった。

その日は事務のスケット女子が

来ていたので

ランチでも♪

なんて言っていたのだけど

この状況で向かい合って食事は

危険すぎるのではないか

と向かいのキューバサンド屋さんで

買ったサンドイッチを

黙食した。

キューバサンド アイナマ

キューバサンドは

とっても美味しかったのだが

体調が心配であまり。。。

いや、ペロリと食っちゃったけどね。

午後になり

咳が出始めた。

同僚の中村倫也が

風邪を引いたような顔の男子も

咳が止まらず

売薬を買いに走った。

中村はこの2日間は

ほぼ現場にいたので

同じ空間にいた時間は

私の方がはるかに多い。

同じ空間で食事をして

同じトイレを使い

。。。。。うぁぁぁぁ

のど飴で咳を鎮めながらも

夕方になると

なんだか身体がミシミシ

して来た気がした。

時給で働いているので

なるべく定時まではいたい

のだけれど

今日は事務女子が来ているので

早めに帰れない。

っつーか女子、移るぞ。

と思い5分前に席を立ち

帰宅途中の電車で

明らかに脳みそがオカシイ

と危険信号を出し始めていた。

自宅駅に到着して

買い物に駅前のスーパーに寄った

頃には頭がぼーっとしていた。

熱が出始めた感じであった。

むむ。

スーパーでは

翌日のお弁当の材料になりそうな

その日の夕食の材料

を買うのだが

野菜売り場を見ながら

みかんの缶詰

とか

ももの缶詰

とか

プリン

とか

ゼリー

とか

カステラ

とか

風邪の時に食べられるもの

方面に向かって行く自分がいた。

自宅に向かう駅からの道で

既によろけていて

あらららら

と思いながら帰宅。

外の子ごはんを出して

息子にインフルエンザを

もらった可能性がある

とLINEした。

こう言う時、あれじゃないか?

心配してくれて

何か欲しいものある?

とか

聞いてくれるのがフツーではないのか

それが息子は

一応大丈夫?

とは言ってくれたが

それに続けて

「結構今週来週大事な予定あるから

  なるべくうつらないようにする」

と打って来た。

テメー勝手だなぁ

先週頼んだ玄関の電球交換も

まだやってくれてないし

洗濯物も溜め放題。

25才の男の子なんて

そんなもんか?

まだまだ子供であるなぁ。

甘やかして育てた

自分が悪いのだなぁ

と反省してしまう私。

既にアタマがフワフワしていたが

先ほど買ったものを見たら

初期段階で豚ヒレ肉と

マッシュルームと

シチューの素

を買っていた。

熱が出始めていて

思考がオカシかったのか

何故か買い物袋に

蒲鉾も入っていた。

シチューに蒲鉾入れる気

だったのかなぁ。。

とりあえず

このまま熱が出るとなると

料理をするのは

これは最後のチャンスかもしれない

と思い

ご飯を炊こう

と米を洗う段階で

何合の米を釜に出したのか

全く覚えておらず

水加減にかなりの心配があった。

体調が悪い時に

料理なんてしたらあかんのだ。

と思いつつも

買って来た豚ヒレ肉で

シチューを作った。

今思えば

肉は冷凍してしまえば

よかったではないのか。

かまぼこは出番がなかった。

シチューに入れてみてもよかったかしら。

私は蒲鉾が大好きである。

母の故郷富山県には

板についてない

美味しい蒲鉾があり

それはレンジでチンするだけで

オカズになる爆笑

富山のおじさんちに行くと

野菜と一緒に煮物になったりして

出てくるし

うちのチャーハンには

蒲鉾が入っていた。

黒部のかまぼこ

あぁ、富山の蒲鉾食べたい。

なんで私は蒲鉾の話をしておるのだ

そうだ

冷蔵庫にはまだ蒲鉾が

入ったままだ。


結局シチューを作り

翌日のお弁当のおかずに

卵焼きとウインナー炒めを作り

炊けたご飯を見たら

水が全く足りておらず

カチカチだったニコニコ

水を足して

もう一度炊き直しながら

絶対これから

熱が出る風で

熱が出たら

会社には行かないだろうに

なんで私は

お弁当を作ってるのかしら

とぼーっとした頭で

うっすら考えた。

うっすらで終わった。

もう作っちゃったし

家で食べればいいや


案の定

既に熱は7℃を超えていた。

咳が出て喉が痛くなり

気管が腫れてきて

ゼイゼイ言い始めた。

翌日、かかりつけの医者は

休診

だった。。。

朝のうちは7.2℃だった熱は

夜になり7.8℃まで上がった。

朝はまだ食欲もあり

前日におむすび作っておいて

よかった。

卵焼きとウインナーも

おかゆにしたご飯と

。。。食べようと思った昼には

既に食欲がゼロであった。

とにかく寝よう。

と思い寝室へ。

こういう時困るのは

猫を飼っている事だ。

ねこたちに移してはならん

と枕元から追い出すものの

シツコイ。

特にさばこは毎日

私の枕元、それも顔の前で寝る。

犬のように私の顔を舐め回す。

絶対移ってしまうではないのー

と足元に押し出しても

すぐに戻って来て

顔を舐めようとする。

言ってもわかってくれない。

まめちんも追い出しても追い出しても

肩のところで寝ようとする。

言ってもわかってはくれない。

きゃびさんは別格なので

足元の真ん中で寝るので

触らないようにしとこう。

さばことまめちんが

代わる代わる耳元に来るので

おちおち寝ていられない

部屋から追い出して

締め切り寝ていると

外でずーっと鳴いている。

まめちんとさばこ

交代制で鳴くショボーン

どちらにしても寝られない。


追い出された被害者のまめちん

結局側に来ても

咳やくしゃみをすると

逃げて行く

被害者ヅラするので

放っておく事にした。

移らないように

マスクの上から

タオルを巻いて

ヘルメットこそないものの

学生運動の人のような格好で

うつ伏せで寝ていた。

上を向くと喘息のぜいめいが

煩くて寝られないのだ。


そして翌日。

金曜日の朝

熱が8℃を超えた。

流石に頭が痛くて

ちゃんと動けなかった。

発熱外来でもある

かかりつけ医で

別室検査してみたら

インフルエンザA型

が出ました。

所長ぅぅぅぅ。。。。

その場でタミフルと

解熱剤と喉鼻用の漢方薬をもらい

ふらつく足で帰宅した。

これで今までの風邪も

全部治るといいなぁ

薬飲み始めて2日で

熱はすぐに下がった。

気持ち悪い事に

高熱が出ているのに

汗が全く出なかった。

なんでだー?