大同生命で働いてる女性の話を聞きました。
その方は長崎出身で、旦那さまを亡くされ女で１つで子供を育てている方です。
子供たちを大学まで行かせてあげたいとおもい、数ある職の中から生命保険会社を選んだそうです。
自動車のセールスや化粧品のセールスも考えたらしいですが、あえて物ではなく、形がない生命保険を選んだそうです。
そして、どうせやるならと子供と一緒に東京にある大同生命を選んだそうですね。
みんなの反対を押し切り上京
生命保険は2社受けたそうです。
最初の一社は「やればやるほど契約とれて、売上あがっていいよ」とすすめられ、もう一社は「そんな楽な仕事じゃないよ。つらいことの方が多いと思うけど、それでもやりますか？」
彼女は後者の方がウソがないと思ったらしく、働きはじめます。
もともと腹をくくっているため、頑張りエネルギーはすごく1日100件飛び込み営業をするなどの、すご腕になる営業マンになることも早かったそうです。
しかし、あまりの忙しさにストレスも溜まりがちになり、子供がアトピーでお風呂上がりに薬をつける時は「早くよくなるといいね～～」って優しく言えてたのが、「早くお母さんの前にすわりなさい」「はい、もうこれでいいでしょう」と乱暴になったそうです。
すると小学一年生の娘さんが気配を感じて、「お母さん、こんな体に生まれてごめんね。お薬代もかかるでしょ？毎日朝から晩まで私たちのために一生懸命働いてありがとう」っていったそうです。
「・・・・。」
ものすごく申し訳なく感じて、思わず娘さんを抱きしめたそうです。
「ごめんね。いまね、自分に腹が立ったの。あなたに八つ当たりしてごめんね」
このことがあった後、お母さんはますます子供たちのために売れるセールスレディーになる決心をしたそうです。
自分のためは限界があるけど、だれかのためは無限だなぁ～って思いました。
今日は朝からスタッフ全員とこの話でシェアしあいました。みんな様々な観点から物事をみる力が養っている気がします。
ネタは毎月やっている致知の本からの抜粋です。この致知の本を使って木鷄会(モッケイカイ)を始めて13年たちます。
本当に致知出版の皆さま！
よい本をいつもありがとうございます。
多謝