これからの気候は、もっと厳しくなっていくと思われます。

夏は、ますます暑く(熱く)なり、

過ごしやすい春と秋は 短くなっていくでしょう。

冬は冬で、急激に寒くなり、猛烈な冬の嵐による災害にも見舞われることでしょう。

(2022年の冬の、ニューヨークが歴史的寒波による被害が出たように)

 

 

人類が 一生懸命に温暖化対策をしようが、

洪水・干ばつ・雹・地震などの大規模災害は これからも起きることでしょうし、

環境も 悪化の一途を辿るのみで、世は、何一つ良くなることはないと言えます。

まさに、この世にとって、希望のない未来だけが待っている状態なのです。

(クリスチャンにとっては、再臨の時を待ち望む希望があります)

 

 

なぜでしょうか?

 

その理由を説明する前に、

まず、聖書こそ 唯一の真理だということを心に留める必要があることを

述べたいと思います。

 

なぜなら、聖書に基づかないで、科学が~と騒いでも、

いつまでも本当の原因・真相に辿り着けず、

進化論のように嘘と矛盾で満ちた「間違った理論」に振り回されるだけだからです。そして、今までも 解決することができなかったように、

これからも何一つ解決できないまま、世の終わりを迎えることになります。

 

 

この世の学問は、間違いもあり、時代とともに答えが変わり 変化しますが、

聖書は、昔も今も これからも 変わることがなく、真実です。

 

また、聖書は、科学の面から見ても、最も正確なのです。

 

仮に、科学が、聖書とは違う理論を言い出し、 

そのために聖書がファンタジー扱いされることがあったとしても、

後に 必ず その科学の仮説が間違っていたこと・

そして 聖書に書かれていることが合っていたことが明らかになります。

 

 

 

 

それでは、本題に入ります。

これから 環境や気候が ますます悪化していくのはなぜか?

ますます暑くなっていくのはなぜか?

 

 

答えは、自然現象というのは、人の手に負えない気まぐれなものではなく、

今も維持し続けている(操作しておられる)方が 背後にいるからです。

 

天候も、災害も、創造者である神の支配下にあり、

人々の道徳の水準によって、神が、災いを下されるか決めます。

 

 

この世でも 作品を作った人が、自分の作品を扱う権利があるのと同じで、

この世のすべてを造られた神だけが、唯一の主権者・裁き主であり、

今も すべてを支配し 維持し続けておられます。

 

そのため、人が、神の存在を無視して自分勝手に生きることは、

借家(神が造られたこの世)に住みながら 家の持ち主(神)の存在を無かったことにし、

そのうえ、騒音問題や近所トラブル(自分の利益のために人に迷惑をかける)・

借家を破壊する(環境破壊)・姦淫&不倫(神から頂いた恵みを、偶像に捧げ 

偶像の手柄にすること)などと同じことなのです。

 

その結果は、火を見るよりも明らかで、

いずれ 必ず追い出されることになります。

 

 

003:あなたがたがわたしの掟に従い、

わたしの定めを守り行うなら、

004:わたしは異常天候を起こさない。

(レビ記 26:3~4 現代訳)

 

 

雪の結晶

 

3わたしのおきてに従って生きるなら、 

4-5季節ごとに雨を降らせ、豊作をもたらす。

 

麦の脱穀はぶどうの時期までかかり、

ぶどうの取り入れは次の種まきの時まで続く。

不自由なく安心して暮らせるだろう。 

 

6少しの心配もない平和な毎日を送ることができる。

危険な野の獣はわたしが追い払おう。

戦争で国土を荒らされることもない。

(レビ記 26:3~6)

 

 

雪の結晶

 

039:本当に助けることのできる者は、わたしだけだ。

わたしのほかに神はいない。

生殺与奪の権はわたしにある。

わたしは思いのままに人を取り扱う。

わたしの手から奪い取れる者はいない。

 

040:わたしは誓って言う。

「わたしは永遠に存在する者。

041:わたしは裁きの権を持ち、

わたしに逆らう者を裁く。

042:わたしに背く者を、わたしは容赦しない。」』

(申命記 32:39~42 現代訳)

 

 

 

災害とは、神の裁きであり、神の警告です。

神のおきてに従って正しく生きなかった結果、降りかかるものなのです。

神が、人の生き方に応じて、裁きを下されるからです。

 

災害も大きな苦難もなく、生涯ゆっくり静かに暮らせたらいいだけなのに

とある人は言うかもしれません。

ですが、ささやかな幸せを求めている割には、

自分の利益・幸せのためなら手段を問わない人が あまりにも多いのが現状です。

 

 

例えば、とある地域に、大きな災害が起きたとします。

その地域が、特に悪いからだとは一概に言えませんが、

国家全体として見るなら、神を信じて従っている人が少ないこと、

そのうえ、国民の道徳水準が低い=民度が低い・自分勝手に生きている人が多いため

「命や人権を大事にしなさい・もっと周りの人を思いやり、親切にしなさい・

今まで、他人に迷惑をかけてでも 自分が幸せになればいい∼という利己的な考えや

自己中心的な生き方を捨て(悔い改め)、正しく生きよ」

という警告で災害を下されます。

 

 

このように、災害や苦難などは みな、

神を呼び求めて正しく生きることを促す警告なのです。

 

なぜなら、罪の道を歩き続けることは、生きている時にも平安がない日々に追われ、

しかも 死後は、生前の報いを全て刈り取り、永遠の地獄に行ってしまうからです。

 

 

(聖書は、基本的にリビングバイブル:改訂新版(いのちのことば社発行)より引用)

9私は夜通し神を探し求めます。真剣に尋ねます。

あなたがさばきの神として地上に下り、

罰を加えなければ、

人々は悪を離れ、正しいことを行わないからです。

 

 

10あなたがどんなに親切にしても、

悪者は善人になりません。

彼らは悪を働くだけで、

あなたの偉大さやすばらしさを心に留めないのです。

 

11あなたの警告を聞いても、いっこうに気にかけず、

振り上げられたこぶしを見ようともしません。

どうか、イスラエルをどんなに愛しているかを、

はっきり示してください。

そうすれば彼らも恥じ入るでしょう。

敵のために取っておいた火で、

彼らを焼き尽くしてください。

 

12主よ、私たちに平和を与えてください。

私たちが今持っているもの、私たちの今の境遇は、

みなあなたから頂いたものばかりです。

(イザヤ書 26:9~12)

 

 

 

 

過去の歴史で、イスラエル王国やユダ王国が滅んだ時も、

干ばつをはじめとする災害が、滅びの前兆(神からの警告)としてありました。

 

しかし、それでも、彼らは 神に立ち返るのを拒み続けました。

自分勝手に(自分の欲のために 人を犠牲にして)生きたかったからです。

神の預言者が、何人来て警告しても、

迫害するだけで、一向に耳を傾けようともしませんでした。

 

 

その結果、国は弱体化ーー不道徳な人が増え、もめ事や問題が多く、

災害や戦争などで 思わぬ出費もかさみ、

ますます 国は荒れ果てていきました。

しかも、滅びる前は、雨が降らない状態が続いたため、作物も枯れてしまい、

水も乏しくなってしまいました。

もちろん平安はありません。

 

それでも、民は 神に立ち返ることなく、

相変わらず罪にまみれた生活を続けていました。。

その結果、本当の原因に気づかないまま、

不安に苛まれながら 滅びに引きずり込まれてしまったのです。

 

 

特に、裁かれない殺人者がいることが、

その国の滅亡を 決定的にしてしまうことが分かります。

 

刑務所に収監される人が多くなることよりも、

権力や金などで 罪を見逃される人が増えることの方が、遥かに悪く、

国を滅亡させてしまうまでになるのです。

 

 

裁かれない殺人者とは、

イスラエルとユダ王国の場合、偶像礼拝(欲)のために、

多くの親が 子供を生贄として殺したにもかかわらず、罪にならない、

捕まらない・裁かれなかったことでした。

 

今の時代では、医療詐欺にあって苦しんでいる人がいるのに、

被害者が泣き寝入りするしかない状況や 

子供を虐待、労働者への不当な扱いなどが当てはまります。

 

ここで共通するのは、人権が顧みられず、

強き者が 自分の贅沢や快楽のために搾取し、立場の弱いものを虐げることです。

 

 

不正で得た富は、なんやかんやで出て行ってしまって

(神が、もめ事や問題などが起きるのを許される)

結局 水の泡になるだけなのに、

神を恐れないため、当人はその事実に気づけません。

 

 

1イスラエルの民よ、主のことばを聞きなさい。

主は次のようにあなたがたを訴えています。

この地には、誠実もなく、親切もなく、

神を知ることもない。

 

2ののしり、うそをつき、殺し、盗み、

姦淫にふけっている。

至るところに暴力があり、殺人は後を断たない。

 

3それで、この地には産物がなく、悲しみだけが満ちる。

すべての生き物は病んで倒れ、

動物も鳥も、そして魚までもが姿を消す。

(ホセア書 4:1~3)

 

 

雪の結晶

 

2悪いことをしてもうけた金はすぐになくなります。

どこまでも正しく生きることが幸福のかぎです。

 

3正しく生きている人を、主は飢えさせません。

悪人は、せっかくもうけた金を

主に取り上げられます。

(箴言 知恵の泉 10:2~3)

 

 

そのため、あくまでも私の体感ですが、

以前から 徐々に高くなっていた気温が、

特に とある疫病騒動から、一気に高温化へ加速したように思います。

 

 

このまま解決されず、何事もなかったかのように進めていくと、

世の終わり以前に、日本の未来が危ぶまれます。

どんなにあがこうが、確実に 滅亡の未来しか来ないでしょう。

 

 

3-4こうした災いがユダに臨んだのは、

主のじきじきの命令によるものでした。

それは、マナセがエルサレムを罪のない人の血で満たしたため、

それらの罪を赦さず、ユダを一掃しようと決めていたからです。

(列王記Ⅱ 24:3~4)

 

 

雪の結晶

 

 4イスラエルがわたしを捨て、この谷を恥と悪でいっぱいにしたからだ。

この民は、今の世代の者も先祖も、

またユダの諸王も拝んだことのない偶像に香をたき、

この地を罪のない子どもたちの血で満たした。 

 

5バアルのために高い祭壇を築き、自分の子をいけにえとして焼いたのだ。

こんなことは、わたしが命じもしなければ考えもしなかったことだ。 

 

 

6それゆえ、この谷が『トフェテ』でも『ベン・ヒノム』でもなく、

『虐殺の谷』と呼ばれる日が来る。 

7わたしはユダとエルサレムの作戦の裏をかき、

侵入して来る軍隊にあなたがたを殺させ、

死体をはげたかと野獣のえじきとするからだ。 

 

8また、わたしがエルサレムを地上から一掃するので、

通り過ぎる人はみな、わたしがこの町にしたことを見て、

驚きのあまり息をのむだろう。 

 

9敵が町を包囲するので食糧はなくなり、

閉じ込められた者が自分の子や友人の肉を食べるようになる。

(エレミヤ書 19:4~9)

 

 

雪の結晶

 

1また、別のことばがありました。主はこう語ったのです。 

2「人の子よ、エルサレムを殺人のかどで告発しなさい。

その恐るべき残虐行為を、公然と非難しなさい。 

3のろわれ、滅ぼされようとしている流血の町、

汚れと悪臭にまみれた偶像の町。 

 

4あなたは殺人と偶像礼拝の罪を犯している。

今、滅びの日が近づいている。

あなたに与えられた年月は終わりに達した。

あなたをすべての国々の笑いものとし、非難の的としよう。 

 

5近くの者も遠くの者も、悪名高き反逆の町として、

あなたのことをあざ笑うだろう。

 

 

6城壁の中に住むイスラエルの指導者たちは、人殺しに夢中だ。 

7両親は全く顧みられず、

寄留者や旅行者は保護という名目で不当な金を払わされ、

孤児や未亡人は不正な扱いを受け、さんざんな目に会っている。 

 

8神に関することは、どうでもよいことのように思われ、

安息日も軽んじられている。 

 

9囚人はぬれ衣を着せられ、死刑にまでされている。

どの山の上も偶像で満ち、みだらなことが至るところで行われている。 

10父の妻と姦淫したり、生理中の女と寝たりする男がいる。 

11人妻や息子の嫁、あるいは腹違いの姉妹との姦淫も

普通のことになっている。 

12雇われて人殺しをする者、暴利をむさぼる高利貸し、

不当に搾取する者がそこらじゅうにいる。

わたしのことも、わたしの戒めのことも、彼らの念頭にない。」

 

主はこう語ります。

13「さあ今、わたしは手を鳴らして、

あなたの不正な利得と流血をやめさせる。 

14わたしが罰する日に、あなたは強く、勇敢でいられるだろうか。

主であるわたしが語るのだ。みなそのとおり行われる。 

 

15わたしはあなたを世界中に散らし、

あなたのうちにある悪を焼き滅ぼそう。 

16あなたは国々の間で辱められる。

その時、あなたはわたしが主であることを知る。」

(エゼキエル書 22:1~16)

 

 

 

これからの世が、暑いを超えて‟熱く”なるのは、神の裁きのためーー

世界は、火で焼き滅ぼされるためにーー取っておかれているからです。

 

なので、仮に 全世界の人が、冷房を使わず 工場の稼働を全停止したとしても、

暑く(熱く)なり続ける未来は、変わらないことでしょう。

 

しかも、今年は 大雨で停電し 冷房が一時的に使えなくなった所があったように、

神の裁きが進むと、使えない状況が増える可能性もあります。

(レビ記26章や申命記28章には、神の裁きが、段階的に進むことが書かれています)

 

 

3まず第一に思い出してほしいことは、

終末の時代には、あざける者どもが現れ、

真理をあざ笑い、思いつくかぎりの悪を行うということです。 

 

4彼らはこんなことを言う議論のベテランです。

「キリストがまた帰って来るという約束はどうなったのか。

この世界は造られた最初の日から何も変わらないではないか。

イエスが帰って来るなどということはありえない。」 

5-6そう言いはる彼らは、

神がかつて、この世界を大洪水によって滅ぼされた

という事実を見落としています。

 

天は昔のままですが、神が最初に造られた地は、洪水によって滅びました。 

7しかし神は、今の天と地を、

不敬虔な者たちのさばきの日に火で焼き滅ぼすため

そのまま残しておくようにされたのです。

 

 

8愛する皆さん。主にとって一日は千年のようであり、

千年は一日のようです。 

9再び主がおいでになるという約束がなかなか実現しないので、

いったいどうなっているのかと思うかもしれません。

しかし主は、いたずらに日を延ばしておられるのではありません。

一人でも滅びないように、

すべての人が悔い改めるために必要な時間を与えようと、

忍耐して待っておられるのです。 

 

10しかし主の日は、盗人のように、思いがけない時にやって来ます。

その時、天は恐ろしいとどろきと共に消えうせ、天体は焼けて崩れ落ち

地と地上のすべてのものは跡形もなく焼き滅ぼされてしまいます。 

 

11このように、これらのものがみな滅び去るのですから、

私たちはどれほどきよく、敬虔な生活を送らなければならないことでしょう。

(ペテロの手紙Ⅱ 3:3~11)

 

 

雪の結晶

 

8次に、第四の天使が鉢を太陽にぶちまけました。

すると太陽は、すべての人を火で焼く力を得ました。 

 

9人々は、その激しい炎熱に焼かれながらも、

なおその心や態度を改めて、神の栄光を恐れようとはせず、

かえって、災害をも支配される神の御名をのろいました。

(ヨハネの黙示録 16:8~9)

 

 

 

 

一方で、暑いからといって、冬が無くなるわけではありません。

世が終わるまで、冬と夏が繰り返されると神様が仰っていることから、

夏が どんなに暑くて長引こうが、冬は必ず来ることが分かります。

 

逆に、春と秋は 神の保証がないので、

短くなってしまうのも無理はないと言えます。

 

20ノアはそこに主への祭壇を築き、

神から指定された動物や鳥をささげ物としてささげました。 

21神はそれを喜び、こう心に誓いました。

「もう二度とこのようなことはしない。

人間は子どもの時から悪い性質を持っていて、悪い考えを抱くものだ。

わたしはもう、大地をのろって生き物を滅ぼすようなことは絶対にしない。 

 

22大地がある限り、春の種まきと秋の収穫、

暑さと寒さ、冬と夏、昼と夜とが、年ごとにくり返されるだろう。

(創世記 8:20~22)

 

 

そして、イエス様の言葉から、

終わりの時の冬は、非常に厳しいものになると考えられます。

災害や戦争などで、暖房が使えないということもあるでしょうが、

本当に災害ともいうべき厳しい冬になるだろうと思われます。

 

015:ですから、預言者ダニエルによって語られた
『荒らす憎むべき者』が 聖い場所に立っているのを見たならば
――これは一度成就しますが、世の終わりにもう一度成就しますから、
 よく気を付けているように――

016:その時、ユダヤにいる者たちは山へ逃げなさい。
017:屋上にいる者は、自分の家から物を持ち出そうとして、
下に降りてはいけません。

018:畑にいる者は、自分の着る物を持ち出そうとして、
戻って来てはいけません。

019:そのような日に悲惨なのは、身重の女と乳飲み子を持つ女です。
  
020:逃げるのが冬や安息日にならないように祈りなさい。
そうでないと、逃げ損なうでしょう。


021:その時には、世の初めから今に至るまで起こったことがなく、
また、今後も起らないほどの大きな苦難があるからです。

022:その苦難の期間が短くされなかったら、救われる人は一人もいません。
 しかし、主に選ばれた人々のために、その期間を短くされます。

(マタイによるイエス・キリストの福音 24:15~22 現代訳)




↓気候変動について、詳しく的確に書かれた記事。

非常に分かりやすいです。

 

 

 

 

 

気候変動に限らず、すべてのことにおいて、

神が、唯一の創造者で著作者・唯一の主権者であることに気づかない限り、

全部 間違った方向に行ってしまいます。

 

間違った考え・思い込みがあると、それによって全てがズレてしまうように、

神を認めない限り、いつまでも的外れな発想による理論を生み出し、

(暗闇の覆いに覆われて、真理が分からない状態)

間違った努力・間違った対策しかできなくなるからです。

 

神の存在を無視して人間が作り上げた学問(哲学なども含まれる)は、

真理無き学問であるため、矛盾と絵空事で出来ており、

無意味だと言っていいでしょう。

 

18「イエス様は私たちを救うために死んでくださった」

ということばが、滅びゆく人々にはどんなに愚かに響くか、

私にはよくわかっています。

しかし、救われた私たちは、

これが神の力そのものであると認めるのです。 

 

19なぜなら、神様はこう言われるからです。

「わたしは、たとえ人の目には

どんなにりっぱに見える計画でも、

人間の側の救いの計画をことごとく打ちこわし、

最も才気あふれる人の、

最もすぐれた考えをも無視する。」(イザヤ29・14)

 

 

20こうした知者、学者、この世の論客たちについては、

何と言われているでしょう。

神様は、彼らを愚か者とし、彼らの知恵など無用の長物としました。 

 

21この世がいかに人間のすぐれた知恵を結集しても

神を見いだせないのは、神のお考えによることです。

そして神様は、愚かで話にならないような神のことばを信じる人を、

救うことにされたのです。 

(コリント人への手紙Ⅰ 1:18~21)

 

 

 

後の世代のために世を良くしたいと本気で思うなら、

まずは、神に立ち返り、神を心から呼び求めることです。

 

それなくして、世界平和や問題の解決は 絶対にありえませんが、

それでも、ほとんどの人は 神に立ち返ることはないでしょう。

それどころか、ますます神に無関心になっていくことでしょう。

そのため、金のためならどんな手を使っても構わない人が増え、

不道徳が極まり、いずれ世の終わりを迎えることになります。

 

 

6主はこう言います。

「あなたがたを飢えさせたが、何にもならなかった。

それでも、わたしのもとに帰ろうとはしなかった。

 

7わたしは収穫の前に三か月間雨を降らせないで

作物をだめにした。

ある町には雨を降らせたが、

他の町には降らせなかった。

ある畑には雨が降っているのに、

他の畑は乾ききっていた。

8二、三の町の住民が飲み水を求めて、

雨の降った町へ疲れきった体で出かけて行った。

それでも満ち足りることはなかった。

そんなことがあっても、

あなたがたはわたしのもとへ帰ろうとしなかった」

 

9主はこう告げます。

「立ち枯れ病と黒穂病を、農場やぶどう畑ではやらせた。

いなごがいちじくとオリーブの木を食い尽くした。

それでもあなたがたは、

わたしのもとへ帰ろうとしなかった。

 

10昔のエジプトのように、わたしは疫病を送った。

戦争で若者を殺し、馬を追い払った。

死体からの悪臭が鼻をついた。

それでもあなたがたは、帰ることを拒んだ。

 

11わたしはソドムとゴモラにしたように、

あなたがたの町の幾つかを破壊した。

生き残った者たちは、

火の中から取り出された燃えがらのようだ。

それでも、わたしのもとへ帰ろうとしない。

 

12それゆえ、話しておいたとおり、

あなたがたをもっとひどい災いに会わせる。

イスラエルよ、

さばきの中で神に会う備えをせよ。」

 

13山々を造り、風を造り、あなたがたの思いを

全部知っている方と向かい合うことになるからだ。

その方は、朝を暗闇に変え、山を踏み砕く。

その名は、全能の神、主である。

(アモス書 4:6~13)