『かみの』の備忘録〜植物時々昆虫〜

『かみの』の備忘録〜植物時々昆虫〜

2022年1月11日開設。狙った訳ではないですが 何か起こりそうな日並びです。
室内植物は苔が好きでチランジアや食虫植物も。庭木や盆栽にも興味があります。
虫は甲虫が好きでクワガタムシなんかは大好きですね。

大量に播種したメキシコ モレロス州産のアガベ ホリダ。

25〜28℃の室温で、ラップを覆って保湿を保っています。

 

 

発芽した苗が倒れていたのでラップを外しました。

460粒もの種子を蒔いていますが、どれくらい発芽したのでしょうか。

 

 

こちらは6月20日に52粒 蒔いたもの。

発芽後に鉢上げなどの細かな作業が必要になってきますが、この夏も異常に暑いので用事はひとつでも減らしたいところです。

暑さが和らぐまで水足しだけで引っ張ろうと思います。

 

 

花茎を伸ばしていたクサントロエア ジョンソニー1号の様子。

どうやら花が咲かないまま花茎が枯れ始めたようです。

 

茎の長さが短く、成長途中で開花に至らずにストップしていました。

おそらく成長期のステージだった春に、花を咲かせるための栄養が足りなかったのが大きな原因だと考えています。

 

 

幸いにも葉の成長は順調で、現在もどんどん新芽が噴き出ている状況です。

ジョンソニーは、種子の収穫が出来るのではないかと楽しみにしていましたが、今年は断念する結果となりました。

 

 

 

 

 

大株で売られるのは珍しいアガベストリクタを入手しました。

葉がいっぱいに開くと60cm以上のものになります。

 

 

抜き苗になり、もともとは地植えされていた株になります。

こちらも地植えで育てる予定ですが、まだその時ではありません。

 

 

とうぶんのあいだは鉢植え管理になります。

 

 

大きさのわりにボリュームに欠けますが、新芽が次々と出ています。

環境が大きく変わってあり、さてここから成長ペースに持っていけるかどうかです。

 

 

 

このまえから取り掛かっていた温室がようやく完成しました。

組み立てに掛かった所要日数は、あれから3日程度。

ポリカシールを注入した補強で1日。

合計で7日ほど掛かったでしょうか。

 

 

仕上がりでも10数kgと非常に軽量な作りです。

それだけに強度に不安が残りますが、ひとまず現地に運び込みます。

 

 

温室の設置計画を進めていた旧裏庭。

とりあえず運び込んだまでで設置は次回に行います。

 

本来なら四隅の脚を基礎で埋め込むらしいですが、今回はパレットに固定する計画で進めます。

その後に強度の最終確認と言う流れになっています。

 

 

 

このまえ肥料を撒くことができなかった植木鉢たちを中心に施肥を行いました。

 

中株のパキポディウムたち。

こちらの用土は赤玉土だけなので、肥料の効果が分かりやすいかもしれません。

 

 

真柏などの盆栽。

相変わらずザルで管理を続けていますが、こちらも用土は赤玉土だけです。

 

 

元気が無いアガベストリクタナナとハクセンコウにも施肥しました。

まだ成長シーズンなので追い上げるように育ってくれれば。

 

 

 

ユッカデスメティアーナとアメリカーナ華厳。

それに鬼面角と弁慶柱も。

これらの用土はチタノタ仕様のものなので、栄養価が無くもないのですが施肥しておきました。

肥料の与えすぎによる肥料焼けの症状が出にくいようなので、むしろ多めに与えてみました。

 

サボテンたちにも施肥。

花を咲かせていた大豪丸は、以前と同じく花茎の根元からポロリと外れました。

今は何事も無かったかのようです。

 

 

あとはプランターの黒竹にも。

 

 

チシオモミジと普通タイプのアガパンサスにも施肥。

巷の道路沿いに植っているアガパンサスは、すでに花が散っています。

しかしこちらの株は花が咲かないままでした。

陽当たりが悪いと花付きが悪いそうなので、まさしくそんな感じのようでした。

 

好みのスタイルを持ったジョンソニーを見掛けたので購入しました。

 

すすが残る焼け焦げた幹に、根元から太く くびれながら聳えるように立つ風貌。

 

 

しっかりした梱包で、古い葉はカットされた状態で届きました。

 

 

手前が届いた3号。

脇芽もしっかりとした物のようです。

奥の2号は移動中に鉢の取手がちぎれてしまい、ちょっとした悲劇に見舞われました。

植木鉢を転倒させてしまい、土が溢れましたが株は無傷で済んでくれたのでよかった。

 

 

中心の旋毛には花茎が伸びた痕跡があります。

旋毛の周囲には新しい新芽も確認でき、ここから分頭しそうです。

 

左から1号、2号、3号です。

形は1号が直立。

2号は斜め気味。

3号は軽くうねりのあるポーズです。

 

 

並べてみてもどっしりと太く見えます。

サイズ計測をしたところ、幹幅20cm、幹高32cmでした。

数字以上に大きく見えます。

 

 

置き場はきちんと決めていませんが、今のところは2号と一緒にドライガーデンの正面に並べておきました。

 

 

お互いに葉が干渉するようなので、古い葉をカットするなど何か対策を考えておきます。 

 

クサントロエアの中では小型種のジョンソニーですが、アングルによってはまるでゴリラの腕を見るような迫力もあります。

今回もたいへん気に入りました。