男生徒「下着？着けたら？女の？人も？良いのでは？」
女教師「それね、スカート姿の時ね、突然、数名の警察官がね、楽屋に、来るんだよ。」
男生徒「楽屋に？何しに？」
女教師「おい！下着を、履いてるか？とね、で、婦人警官と、点検するの。それは、嫌でも、舞台に？いたいかね？ならば、舞台演出家と、心中したくらい、お嫌、みたいだよ。」
男生徒「心中？自殺？が、婦人警官の、せいなの？怖いね。」
女教師「うん。でもね、コルセットの、上に、パンツ履かないとトイレで、脱げないのに、間違えたら、水もお茶も、頂けないならば、死にたいね。」
男生徒「あははははは、怖いのに、笑えた。」
女教師「でもね、女形さんを、女の人は、ズルい、ご商売だと、勘違いしていて、スカートで、お舞台に、たったときの、上機嫌は、どこの演劇会場でも、言われるんだけどね。婦人警官と、トイレの、脱ぎ着、は、ご苦労様だろうよ。」
男生徒「最低だね。」
女教師「そう、騒動は、嫌だよ。で、女形さんで、 満足してるんだよ。」
男生徒「心配ない芝居が、一番だね。」
女教師「そう、金あるので、時間作り、見に行って、馬鹿みたくないね。」
男生徒「今も？でも、その？検査？あるの？」
女教師「あるだろう。着物の、登場の場、は、全部、着物用の下着を着用している？かは、警察みくびるな？ての、だろうね。」
男生徒「女優嫌い？て、わけあり？より、法律？なんですね。」
女教師「うん。わけは、レズビアンという、同性愛より、 風俗風紀違反です。」
男生徒「ご自分にも、厳しい。」
女教師「うん。厳しいが、日本国の、愛国主義、アイデンティティ、で、ありたいの。」
男生徒「俺はね、下着は、和装のおり、普通に、女優さんも、するんだと、思い過ぎた。」
女教師「ふんどし？宗教でもね、御神輿？普通に、ステテコパンツ。」
男生徒「着物ね。忘れていたよ。」
女教師「もう、忘れるなよ。」
男生徒「はい、すいませんでした。」
女教師「体操教室よりも、前から、着付け教室は、お茶、お花、の時、習うけど、確かに、女形？にでも、なれないと、知らない女装和装だけど、おトイレ、大変だろうね。フンドシが、楽だろうよ。」
劇作 園章