幸せの6ペンス銀貨
最近、
ブライダル関係のスクールに通っています。
ブライダル司会が希望ですが、
司会の先生の他にも
ブライダルコーディネーターの先生や
式場アテンダーの先生などから
婚礼に関わることを教わっています\(^-^)/
写真は、
幸せの6ペンス銀貨(白銅貨?)
ご存知ですか?
ブライダルコーディネーターの先生に
写真を撮らせてもらいました♪
イギリスの古い言い伝えで
マザーグースの歌詞にもある、
結婚式の日の花嫁の
幸せのおまじない☆
Something Old,
Something New,
Something Borrowed,
Something Blue,
And a Sixpence in her shoe.
何か古いもの、
何か新しいもの、
何か借りたもの、
何か青いもの、
そして左靴のかかとには
6ペンス銀貨を…
6ペンス銀貨は、
1551年
エドワード6世によって発行されて以来、
四百余年に渡って発行されましたが、
エリザベス2世の
1967年に鋳造を終了しています。
現在では入手困難。
最後の方のものは銀貨ではなく
白銅製だったようで、
こちらの白銅貨であれば、
オークションで入手可能。
数千円~1万円くらいになってるのを見ました。
その昔、
嫁ぐ娘の幸せを願い、
そっと花嫁の靴にしのばせたことから
始まったとされる
イギリスの伝統的な慣習。
困ったときは、
この6ペンスでしのぎなさいと。
日本の文金高島田と同じですね。
白無垢や打掛けを着る際の
代表的な日本髪、文金高島田。
嫁ぐ娘の髪の中に
母親が文金という小判を一枚忍ばせ、
そのために高く結い上げられた
と言われています。
遠く離れた異国の文化ですが、
自分たちの手を離れても
娘に幸せであり続けて欲しいと願う…
そんな家族の祈りは
日本もイギリスも
今も昔も
変わらないのでしょうね。
