四年連続、郡上おどり 徹夜踊り会場特設ステージでの演奏

今年は又、一つ印象深い一夜となりました

昼間はこれでもかの晴天だったのにも関わらず、演奏開始時間を間近にして怪しい雲行き。
徹夜踊りに雨はつきものと思っているものの、過去3年、準備前に一振り、演奏前に一振り、と何とか演奏時の雨は逃れてきたものの、、、。
今年は演奏早々、ポツリポツリ、2曲目から雨が降り出す。
すると長椅子に座っていた皆さんが一斉に雨宿りに移動。
その中、傘をさして長椅子に留まる方々
濡れながらその場から離れない方々
木の下からモモナシを見守る方々
モモナシの目の前にそれでも留まって下さる皆さんが居る。
私はそのまま、テナーベースのJIGEN君とスピーカーをテントの中に移動させて
そして引き続き、モモナシ流郡上おどり、全九唄を披露にかかる。
全九唄を披露するのは今年初のこと。
皆さんのお囃子が聞こえる
踊る姿が見える
楽しみながら、じっくりと聴いて下さる
まるで雨がよりこの場を繋いでくれるように
モモナシの演奏をサポートしてくれる皆さんも濡れながら、状況に対応しようと動いてくれる
この雨で黒い涙のように、頬に流れていないか
そんなことも関係なく濡れながら唄う
そして小雨に、止もうとすると、戻ってきてくれる方々の姿
雨の中での徹夜踊りは、何とも言えない一体感があります。
その何とも言えない一体感をこちらでの演奏で感じたひととき、本当に貴重で、おもい集まる時間を過ごさせていただきました。
あの何とも言えない、温かい、集まった拍手が今も耳に残り、脳裏に響き渡っています。
演奏終了後、モモナシ流郡上おどり全集「KARNIVAL 9」を求めて、お声がけ下さった沢山の皆さんの笑顔。
お集まりの皆さま、ありがとうございました

今年の演奏へと尽力、サポートして下さったレイラ赤塚さん、郡上の皆さん、そして遥々駆け付けて下さったモモナシサポーターの皆さん
心より感謝です

このひとときを共に過ごして下さった全ての皆様
本当にありがとうございました

「KARNIVAL 9」発表後、聖地での演奏を経て、この後の20周年記念ツアー、益々の深まりが増すこと間違いなしです
