先日の↑記事、

途中の方を上げてしまい

そのままになってました。




実は、この曲を貼り付けていました。


夫が、
全てを失いかけ
(というより、一度失ったんだと思います)
とことん自分と向き合い
自分がしてきたことを理解したときに

ぽつぽつと語り始めたり
メールや手紙にして送ってくれた言葉が

この歌詞とあまりにも似ていて

ふと流れてきた曲を耳にしたとき
思わず泣けてきました。。


すぐに、この曲をネットで探したら
出てきたのが公式の動画。

そして、また、この動画でも
主人公はお酒にのまれてて
また夫と重なってしまった…(/_;)


私たち夫婦、
娘たちを含むわが家は

この歌詞

『掛け違えていたボタン一つずつ
下から順に外してもう一度重ねていく…』

のように、

そうやって
過去に遡りながら
互いに向き合って
再構築してきました。


時に、それは
とても面倒で

幼子が、
なんとか自分の手で
沢山あるボタンを
外したりはめたりしようとしながらも

なかなか上手くできなくて
苛立ち、投げ出しそうになり
かんしゃくを起こしたり

そんなときは
まわりにいる誰かが
根気よく諭し、見守り、待ってきた。


もう、待ち続けるのにもうんざりで
しびれを切らし、ぶつかり
もういいや…
と思ったこともあったけど

「できた!」

って笑顔を見ると

またそこから、
もう一つボタンをはずし重ねていく…

そんなことを根気よく根気よく
互いに続けて
ここまで歩いてきました。


わたしたち家族、

よく踏ん張ったな…
よく頑張ったな…。


この曲を聴いていて
そんな風に思えました。。

 



作詞・作曲 Uru




ちなみに、2年ほど前?だったかな…
同じくUruさんが歌っているこの曲↓が

家族揃って食事をしているときに
TVで流れたことがありました。


確か
数時間ある特番の音楽番組を
つけていた時だったと思います。

それまで、普通に会話していた団欒の空気が
曲が進むにつれ
重くなり、しーんとなり…

最後は、
みんな箸をとめ、
黙って下を向いてしまいました。

皆がうつむいたまま。。


せっかく帰省してきている上の子の為にも
明るくしよう!とおどける私自身が
涙が溢れてきて、
なんとかぐっとこらえるので必死でした。


まだ、あの頃は
原因を作った夫自身を含む、家族誰もに
夫のしてきたことの後遺症が
重くのしかかっていて

まだまだ「家族」は不安定で
何かあれば今にも壊れそうで
心がとても敏感になっていた頃。

 
でも、ふと顔を上げたとき

一番ぐっときているのが
夫だと気づきました。

鼻をすすり、目を潤ませて拳を握り
下を向きながらじっと聴いていたのは
夫でした。。



Uruさんの曲って、胸の奥に響く。

今、シテいる人、
迷いがある人、
シテ後悔している人、

大切な誰かを永遠に失う前に

これらの曲が心に響いて
自分にとって何が本当に大切なのか
何を望んでいるのか
気づくきっかけになってくれたらな…

と思います。


そして、
シタことで
すべてを失いかけ、
諦めかけている人が

もう一度、
大切なものを取り戻すための
一歩となることを願って。。






※歌詞、公式リンクより
お借りしています



※以前も理由も含め書いたことがありますが、

 

シテイル方、シテイルことを思わせること

を書かれている方、

 

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