カナダのワイン① | カナダ留学/ワーキングホリデー・カナダ移民を応援している現地留学エージェント「カミリオン・カナダ留学センター」のブログ

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本日の目的地はオカナガン地方。


オカナガンと言えば「OGOPOGO」!



と言いたいところですが、
本日の目的は残念ながらオゴポゴではありません。
(オゴポゴファンの皆さまごめんなさい。)
今回目指すは、最近人気急上昇中のオカナガンワインのワイナリー。

オカナガン地方には現在大小合わせて約120ものワイナリーがあるのですが、この地方で本格的にワインが作られるようになったのは今からたった20年前のこと。
まだまだ歴史の浅いワインビジネスですが、ワイン用ぶどうの栽培に適したオカナガン地方の気候と、積極的に取り入れられたワイン先進国の技術のおかげで、オカナガンワインの知名度はぐんぐん上昇し、現在では世界レベルのワイン産地となりました。

オカナガン地方のワイン作りの発祥の一つとして知られる「QUAILS' GATE」というワイナリーを見てみたいということで、今回はバンクーバーにあるIACEトラベルバンクーバー支店とメープルファンツアーズという旅行会社が主催するワイナリーツアーに参加してみることに。

集合時間朝7:20。(早っ!

ボーっとしたままとにかくバンクーバーを出発しました。

オカナガンまではバンクーバーから東へ約360キロ、車で約4時間の道のりです。



まだまだ雪が残るハイウェイをひたすらに走り続けます。


車窓から見える景色は美しく、「わーい!」と歓声を上げたり、「ふぅ・・。」とタメイキをついたりしている間に到着してしまいます。

さすが、ビューティフル・ブリティッシュ・コロンビア!←BC州のニックネーム
(半分以上寝ていたなんてことは・・・・・あったかもしれません・・・。)



QUAILA' GATEワイナリーは、スチュワートさんという一家によって経営されるとてもアットホームな雰囲気のワイナリーです。

1908年にアイルランドから移民としてカナダへやってきたスチュワートさんは、1956年あたりからこのオカナガン地域で農業を始めるのですが、食用ぶどうだと思って輸入し育てていたぶどうが実はワイン用だったことが判明。(?!)

困ったスチュワートさんですが、なぜかそのままぶどうを育ててみることに。

するとぶどうはすくすくと成長し、立派なワイン用ぶどうとなりました。

ここの気候はなかなかワイン用ぶどうによいようだということで、1970年代にワインビジネスをはじめたそうです。

スチュワートさんのうっかりのおかげでオカナガン地方にワイン用のぶどうが育つことが分かり、そしてそれがワインビジネスにつながったというのですから、ものは何でも試してみるものですね。


ワイナリーの周りには、スチュワートさん一家のぶどう畑が一面に広がります。


今はまだまだ背丈の小さいぶどうたちですが、収穫の秋には倍以上の大きさになるそうです。



もう新芽が出ていましたよ。↓


蔵の中にはワイン樽がずら~っと。
赤ワインと一部の白ワインはこの蔵で、職人さんの厳しい監視の下、大切に大切に熟成させられるのです。

究極のワイン通になると「このワインはアメリカ産の樽で寝かさたな。」とか「これはフランス産の樽だ。」なんてことが分かっちゃうそうです。
(アンビリーバボー!)

このツアーでは、オカナガン地方のワインやその歴史についてとても分かりやすく説明してくれます。
興味深くてワインのことがもっともっと知りたくなりました。

/
ワイン蔵のあとはいよいよ試飲会場です。
(よっ、待ってましたっ!)

                         

                      パート②へつづく


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