今回は宇宙戦艦ヤマト2205より、
デザリアム地球説
早速考察に入りましょう!
注目したい点はココ!
「ノイズが酷いな」「酷いノイズは曲調を狂わせる。針が飛ぶ予兆だ」
レコードとレコードの針
この「針が飛ぶ」という表現。これはレコードで曲を再生した時に、針がおかしくなってしまうことです。針が飛んだ場合、同じ所を繰り返す又は何秒か先を再生してしまうそうです。ここでいうノイズ=ガミラスでしょう。そして曲調とは一体何なのか。何故デザリアムはレコードを知っているのか。(流れている音楽も実在する地球の音楽)その核心に迫りたいと思います!
「曲調」「現時空間」「歴史に残らぬ弱者共よ」「存在しないノイズ」「時間軸」「高次元での記憶があれば、未来を見通すことも出来た」
時間の流れが10倍に流れるという時間断層
これらに共通する事が分かりますか?そうです!時間の流れです。デザリアムはイスカンダル星をワープさせた際、現時空間で跳躍を繰り返す必要があると言っています。ここから分かる事実があります。デザリアムは様々な時間の流れを自分のモノにしているということです。歴史に残っていないノイズ、存在しないノイズというのは未来の歴史を知っているからこその発言なのです。では何故デザリアムはイスカンダル星に狙いを定めたのでしょうか。
「デザリアム千年の夢の為に」「儀式が命にとってどういう意味を持つか。ユリーシャ、まだ幼い貴方には分からないのです。」
ここでイスカンダル登場です。イスカンダル人は老化をしていません。デスラー総統が幼かった時代からスターシャは全く様子が変わっておらず、儀式を受けていないユリーシャはそうではありません。恐らくサンクテルには不老技術があるのでしょう。不老技術とは時間の流れを曲げているということですから、極限の時間断層とも言えるでしょう。そしてデザリアムはその時間断層を狙っているのではないでしょうか?
亜空間ゲートと通過時の様子
デザリアムのワープアウトの表現を思い出して頂きたいです。青い十字架が出たあと、青い煙と共にワープアウトです。この表現、見覚えがあるはずです。そうです!亜空間ゲートです。ここから分かることがあります。デザリアムは現時空間→亜空間→現時空間もしくは亜空間→現時空間とワープしているということです!ほぼ亜空間からワープしていると見て間違いないでしょう。亜空間を挟んでいる為にデスラー総統との通信は酷いノイズが走りますし、デザリアムは亜空間の地球だとみて間違いないでしょう。というのも、イスカンダルが天の川銀河の地球に向けて向かっている理由。これはデザリアムが亜空間地球である為、現時空間地球の位置まで移動してから亜空間に移動するのでしょう。地球艦隊が波動砲艦隊になった様に、恐らくあのバリアを持ったガミラス星を襲った槍兵器は時間断層で生産したのでしょう。しかし戦闘艦を改造する程の余裕は無かった。亜空間地球は現時空間地球に比べ時間断層の規模が劣るor時間断層が使用不可になりつつあるでしょう。なればイスカンダル星にあるであろう完全な時間断層を狙う理由に納得がいきます。
まとめ
デザリアムは亜空間の地球である。時間断層に執着し、古代達を救わなかった地球なのではないか。亜空間での時間断層では足りず、イスカンダルに隠されているであろう時間断層を狙っている。イスカンダルに隠された不老技術も注目である。亜空間をいかに突破するかが焦点。
いかがでしたか!?私は他にもヤマトを解説しているので、是非こちらもご覧下さい!