「美しい字で、字を書く楽しさを」

上蒲田書道教室です。

 

 

今日は、私の教室運営や指導で気をつけていることを書いていきたいと思います。

 

 

 

教室運営で気をつけていること

・「自分の子供に教える」気持ちで、一律ではなく個に応じた指導をする。

 (お直しの字は人によってさまざまなので、苦手な字を重点的に指導します。)

 

・私(講師)からは教室の営業をしない

 (親同士の人間関係を崩したくないというのが一番の理由です。宗教や化粧品なんかもそうだけど、会うのがイヤと思われたくないので。それでも身構える人はいるのが悲しいところです泣き笑い

 

目の届く範囲、規模で指導する

 (だから週1で、10人程度の規模)

 (指導の質の確保のため、定員に達したときは新規入会さんをお断りしています)

 

・世間話も大切に。

 (今の生徒さんの心の状態が分かったり、関係が深まったり、気分転換になったり、おしゃべりは悪いことばかりではないと考えています。生徒さんのお話を聞ける心のコップがちゃんと上に向いているか確認します。

書いている時は静かに。

でも、並んでいる時、指導の時は適度に話してもらってもいいことにしています。)

 

・保護者の方との連絡を密に。

 (提出作品をLINEで送付 ⇒ 生徒さんの頑張りを見ていただける)

 (遅刻や教室であったことの連絡 ⇒ 情報の共有)

 
・現代の価値観をアップロードしておく。(言葉遣いもそうですが、価値観なども生徒さんの悪影響にならないように気をつけています)
 
・年末には、はがき練習などして実生活に生かせるような活動を計画する。
 
・自分の研鑽も忘れない。
 
・コーチング、行動経済学など生かせそうな分野の本はたくさん読む!
(ごはんを食べあぐねている幼児に、大きなお皿に今までと同じ量のごはんを提供すると、「こんなに少ない量なら食べれる」と錯覚し食べきれる。逆にダイエットする人は、小さいお茶碗に「こんなにたくさんご飯が盛ってある!」と脳が錯覚する。という話を聞いて、行動経済学に興味をもちました。)
↓特に参考になったのはこちらの2冊。図書館でお借りしたのですが、繰り返して何回も読みたい。
 
あとは、
・提出期限を早めに設定して必ず間に合うようにする。
 
・お金や時間のことは、早め早めにきっちりする。
 
・約束を守る。
 
とか、生活において基本的に気をつけておくようなこと等ですかねにっこり
 
 
 
 

 

指導中に気をつけていること

 

硬筆で字の形の徹底

 (特にひらがな重点的に)

 

 

・自宅での毛筆練習は自分のペースで。

 (最近の小学生さんは忙しいので強制ではなく、負担のないペースで取り組んでもらっています。上位、表彰を目指される方はご自宅でも取り組んでいただいています。)

 
・文字の指導をするときは、できるだけ1つ以上良いところをほめてから。
 (時間がないときは、直で言っちゃっているのですが泣き笑い時間が限られている場合でも、生徒さんの自信とモチベーションを高めるために、できるだけポジティブな言葉がけを心がけています)
 
・正しい書き方を身に着けるために、私が書く姿を見せる。
 (筆遣い、スピード、百聞は一見に如かず!)

 

・お手本を書く前は、字典をひく。

 (正しい書き順、字形、知識をお伝えできるように。)

 

 

 

 
・生徒さんの練習計画は早めに立てる。
 (月例は1ヶ月ですが、公募展は短くても2か月の練習期間をとります。それ以上の時も。)
 
・礼儀やマナーも教える。
 (低学年さんの生徒さん同士でトラブルが起こりがちですが、お互いや周囲が気持ちよく過ごせるようにするために、お話をさせていただきます。)
↓高濱先生の話は分かりやすくて参考にさせてもらっています。我が子用に購入しましたが、子育て中の方もぜひ読んでほしい。ちなみに高濱さんと言えばの「謎ペー」も好き。

 

 

 

 

 

 

というような点に気をつけて、教室を運営しています。

教室をされている方、教室ご検討中の方の参考になれば幸いです。

 

 

教室に関するお問い合わせは

こちらから。

 

 

 

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