「美しい字で、字を書く楽しさを」
上蒲田書道教室です。
ただいま、教室の小学校6年生さんは卒業制作中です。
当教室では、
・色紙に漢字一文字(字を選ぶ、落款も自分で彫る)
・卒業制作解説文(なぜこの字を選んだのか理由を書く)
を作ってもらいます。
私がイメージとして作ったサンプルはこんな感じ。
サンプル1 【星】
私の本名書いていたので、左下消しています
こちらの解説文は詩、ポエムな感じで書いてみました。
サンプル2 【翔】
いつもお手本のお名前で登場する かまだ やわた くん。笑
しょっぴーなら、額も青いものにしたかったところですが、星で青を使ってしまったので、軽やかなベージュで!
こんなにラフな文でもいいよ!っていう例です
使用したもの一覧
・額
使っている額はこちらです。
DAISOでも風合いや仕上がり具合は違いますが、色紙サイズのフォトフレームが220円で売っていました!
色紙用の軸もあるので、額にするか、軸にするか、ですごく悩みました
でも、和室がないおうちも多くなってきているので、額の方が使いやすいかな?
と思って額にしました
・青田石
落款は青田石の1.5cmのもの。
・印泥
これは生徒さんには渡しません。私用です。
計画は年末から立て、書く文字や文章はすでに何度も練習してもらっています。
解説文の用紙は、ぶ厚めのA4用紙を購入して、自分でエクセルで罫線を作りました。
実は、中学3年生のときにパソコン検定1級、ビジネスコンピューティング1級
(どっちか忘れましたが、文字入力分野が難しくて合格率3%きってるときに)合格してるので、パソコンでの作業はお茶の子さいさいでできちゃいます。どやぁ
解説文は、軸でいう、中廻しと一文字を選びます。
ここでは、中廻しに画用紙を。
・B5画用紙
おりがみしか出てこなかったけど、これの色画用紙があるんです↓
紙はうすいけど、好きな色があるならこちらでも。
・箔押しマスキングテープ
一文字に箔押しのマスキングテープを。
色合わせはとてもセンスや好みが出ます!
額との色の関係をどうするか、全部同系で攻めるか、あえてワンポイントではずすか、色々楽しいところですね
それを決めてもらったら、実際に貼ってみて、
こんな感じの硬質カードケースに入れて完成です。
立てかけて飾ることができるますよ。
汚れ防止にもなります。
・硬質カードケース
年下の子たちが「私やったら、この色とこの色あわせるなー!」「私、絶対、紫にする!」
など、悩む6年生の横で楽しそうに発言をしていました。気楽な時が1番楽しく発言できるという
初の卒業生さんは、今までの学びを活かしてどんな作品を仕上げてくれるでしょうか
とても楽しみです!
教室に関するお問い合わせは