カッコウが鳴く季節ですね。


我が家の近くでは朝4時前から鳴き始めます。


カッコウは札幌市の鳥に選ばれていて馴染みの深い鳥です。


しかーし、札幌では見たことが無かったです(笑)



都会すぎて鳥はカラスか鳩、たまーにスズメ。


横断歩道で「カッコウ!カッコウ!」と音楽が流れるくらいしか聞いたことが無い。


横断歩道にはピヨピヨもいるね🐤


毎度聞いているから、ある意味、馴染み深い〜のかも!?



今、明け方に鳴かれると毎日のように、札幌の夢を見ます。


早く渡らねば!信号が赤になる!

という夢だったり


仕事中なのに昼寝しちゃった!と焦って起きる夢だったり(街中オフィスでは横断歩道近くだったから)


起きたらオフィスの天井が見えるはずなのに違う景色…ここはどこだ?と起きると

あ〜、長野県かー!

と毎朝のように思います。


追い詰められてるー。

焦る夢ばかり(笑)


悪夢っすね。


でも、夢の中でもリアルカッコウでは無くて、やはり横断歩道(笑)


子犬の出産があるので5日くらい、1時間置きで起きてカメラを確認してるからでしょうね。


起きなきゃ起きなきゃ…。

追い詰められながら寝ています。



母犬の体温測れば出産は予測は出来るのですが

家で測るのは、嫌がります(笑)


そりゃそーよねー

お尻に体温計を入れられるんだもん。


わかるわ〜。


なので見守り系での出産介助です。


昼間、無事に産まれました。出産中にいらしたお客さん、バタバタしちゃってごめんなさい。でも可愛かったでしょ🐶


あら、いけない。

カッコウの話で終わるところだったわ。



アニマルコミュニケーターの話でしたね。


アニマルコミュニケーターという方は、動物と話せるらしいです。


ん〜。話せる?


特殊な才能を開花させるために習うようですが、えーと…と思いました。


よく「犬が話せたらいいのに…」と聞きますが、話せなくていいと私は思います。


「このご飯、マッズいんですけどー」とか「また、お出かけですか?自分ばっかズルくね?」とか、いちいち言われたらノイローゼになりそっ(笑)



要所、要所では伝えてくるので私は今で充分です。

 


昔、私はススキノの外れに住んでいました。


その時に飼っていたのは猫が5匹だったかな?


完全室内飼いと言われる前の話で、在宅中は猫の為に少し窓を開けていました。


猫達は遠くに行くわけでもなく、トイレには戻ってくるし、パトロールに外に出るくらいの子達でした。


「ご飯だよー」と呼べば、すぐに戻りますし、声の聞こえない場所にいる子は「ご飯だよー」と迎えに行けば「やった〜!」と一目散に戻る姿は可愛いかったです。


ある日、治安の悪いススキノから引越しすることになりました。


車で25分くらいの場所です。


置き去りにしたくなかったので、数日前から窓を開けずに引越しを楽しみにしてました。


ですが、引越し当日、1匹の黒猫が引越し作業に驚いて逃げてしまいました。


まだ一歳くらいの若い子です。


引越しと同時にマンションも引き渡すので、部屋で待つことも出来ません。


数日、必ず帰る時間である夜に必死で探しましたが見つかりません。


そんな姿に「またダメだったの?」と寄り添う4歳の黒猫の愛(名前)がいました。


愛も、子猫がずっと戻ることを願い、私が探しに出かけているのもわかってました。


帰ると毎日「どうだった?」と走ってきます。


「いなかった」というと「次は一緒に連れてって」とお願いされました。


「絶対、連れ帰るから、連れて行って放して」と。


「いやいや、無理〜。2匹ともいなくなるようなことは出来ないよ」

「絶対!連れてくるから」

「信じて!絶対に帰るから」

そんなやりとりがありました。


ここまで強く意思表示することは普段ありません。


悩みに悩んで、愛を信用することにしました。


とても大事な猫達。

交通量も多く事務所なども多い治安の悪い場所



両方とも失うかも知れない…決断でした。



不安を胸に前に住んでいた場所に行き、愛を放します。


「絶対、帰ってよー!」


と、夜の8時に連れていき、その場を離れます。


ススキノは交通量が多いので戻って来てない子は、もう死んでしまったとも思っていたのです。


信じたくないので探していた気持ちもありました。


また、ビビりの猫さんだったので、いない間に恐怖も感じて警戒しているでしょう。


捕獲は飼い主でも困難になると思ってました。


その日は会社の接待があり、一緒にその場にいることは叶いませんでしたが、接待もそこそこに23時に迎えに行きました。


私のエンジン音を聞いて、愛が出てきました。


「あーいー!良かった!無事で」と号泣です。



愛がニヤリとした気がしました。


愛が振り向く先を必死で見ます。


真夜中の駐車場の車の下を覗きこみます。


その時です。


暗闇から真っ黒な猫の姿が!  


にゃーおー!と歩いてきます。


「あーい!ありがとう!えーんありがとう!」


猫同士で話し合ってたように、すんなりとバスケットに入ってくれました。


とても嬉しくて!嬉しくて!

3人で新居に向かいました!



これくらいのエピソードは沢山あります。


これ、みんな普通だと思っていたら違ったようです。アニマルコミュニケーションと呼ばれる能力らしいです。


へー!知らなんだ!


普通じゃなかったのかーガーンと自分でビックリ。


当時、「猫、見つかった?」と聞かれましたが「うん!探してくれるって言うから違う猫に頼んだら連れて帰ってきてくれた爆笑


「良かったじゃん!」で会話も通じていたので、普通かと思ってた。



猟犬達は半分くらいは会話をしてきます。

全員がきちんと会話が成立するとは言いません。


目を合わせたら負け(要求は聞いてやらなきゃいけないので)忙しい時、私はめちゃくちゃ無視することもあります。


賢い子は話しかけるのかなぁ。


昔、飼っていたアイヌ犬も今いる北海道犬も飼い主が、この人、嫌いだなぁと思う人には何も言ってないのに吠えて戦闘体制に入ります。


でも宅急便の方や郵便屋さんは大好きなので喜んで撫でてもらっています。

制服か?と思いましたが、違う郵便屋さんには嫌悪感をモロ出すので基準がわかりません。


その人の本質を見るのかな。


犬は犬を嫌いな人がわかるとは言われますよね。


私を嫌う犬もいるので、よーわからんですが。

犬も元々の性格、育ちで今が形成されているので、私も合わない犬は、もちろんいますしね。


人の能力というより犬の能力のような気がします。


熊の相棒は、指先の微かな動きだけで言うことを聞いてくれます。心の緊張を読んでくれて一身一体で動いてくれます。


命がかかっているので以心伝心しない犬とは熊は行けません。


犬は裏切らないとよく言われますが、いやいや、裏切る犬はいます。


うちの猟犬達、半分は薄情だと思います。


熊にやられていて助けてくれるのは3頭いるかなー。おっ!喧嘩か!喧嘩なら参戦しちゃる!って言うのと、他に2頭かな。


みんな、最初はファイトするけど、遠目で見て、こりゃヤバっ滝汗となれば、ママ、サラバじゃー!と居なくなると思う。


主人に「ママがヤラれた!!」と報告はすると思います(変なとこ律儀)笑


やつらは裏切りますよ。

群れなのでわかりやすい。



人の気持ちを読む子と、犬の気持ちを読めればお互いコンタクトが取れるのかも知れませんね。


ココ掘れワンワンがいたように、昔から普通に会話が出来るのかと思ってました。


普通じゃないのかー!

普通ってなんじゃー!



うちにもココ掘れワンワンがいればいいのにな。


大判小判がザックザクラブ



と思わせといてぇ〜

  


これ、残滓じゃねーか真顔



それはそれで楽しいね(笑)