そろそろ、銃検査シーズンですね。

毎年、銃検査の案内で、春を感じます🌸



銃所持者は年に一回、全ての銃、使用実績などの報告、検査を受けなければなりません。


「なにをするのー?」とわからない初心者の方もいるようですので、雰囲気がわかればいいかと書いておきますね。


都道府県により多少、違いはあるでしょうが、あらかじめ指定されている日にち、時間に指定された場所で受験します。


警察署の場合もあるし、別の場所ということもあります。


時間も20日13時!と決まっている地域も、20日〜25日の間に来てくださいと指定される地域もあります。


指定された日に行けない場合は、日にちを変えてくれたり、窓口対応してくれることもあるので所轄の担当さんに相談してくださいね。



数年前の銃検会場です(最近の写真がなかったけど、どこもこんな感じかと)


入り口すぐに受付があります。

受付に銃検査で必要な書類を渡して呼ばれるまで椅子に座り待機します。




私は、この道場で剣道を習っていたので、所持者のオヤジが道場に頭を下げずに入るのを見て、イラッとしちゃってました。


キーっ!神聖な道場に〜真顔




ちっこいな私!(笑)




一度に安全に運搬出来ないほど銃が多い人は、2回に分けたりも出来るので、そこも相談してみてください。


私は9丁の時もあったのですが、その際は2回行き来しました。


最初から、丁数が増えた場合を考え銃のソフトケースは、肩掛けがあるタイプをお買い求めした方がいいですよニコニコ



この時の銃検会場は警察署の3階でした。


ヒーヒー言いながら階段を登っていると優しいお巡りさん達が「手伝いますよー」と。


生活安全課なら「頼んで良いのか?」とお願いしたかもしれないけど、違う課のお巡りさん達。



ヒーヒー言っている頭で考えます。


はて…この場合、頼んでも違反じゃないのか?

もしかしたら、罠なのか?(ナイナイ)



緊急時や、お巡りさんに求められたら銃を預けたり、見せたりするのは当たり前ですが、銃検で「持つのが大変汗」で預けるのは…はて、どうなんだろう。



断りつつもフラフラしながら階段を登る私。


違うお巡りさん達に何回も「持ってあげるよー」と誘惑されます。


きっと、ゼイゼイネガティブとウザいし、長物を持って階段に座り込むし、邪魔な人だったんだと思う(笑)


会場に着いたら、ドザっっ!!と倒れ込む勢いで銃を置きます。


なぜ、そんなにフラフラしているかと言うと、首に掛かる銃の総重量が重くて血が頭に通ってない絶望


やべーだろ汗


一丁がスコープ、ソフトケース込みだと5キロ程。


それを4本、5本タスキ掛けにしたら、そりゃ、クラクラよ😵‍💫


タスキ掛けはヤバいっす←これ、大事。



後で、この場合は預けてヨロシ?と生活安全課に確認したら「えー、どうなんだろ」「まあ、自分で持てない数は所持するなってことで照れ」と。


そりゃおっしゃる通りな見解。




でもさ、山登りでさー、


「ファイトいっぱーつアップアップ」の瞬間に


笑顔で手を差し出されたら、ついガッツリ握っちゃうよね(笑)




ま、そんな余談はさておき



必要な書類は、その地域によって異なりますが、受験票、銃の使用実績報告書、保管状況報告書、弾帳簿などの他に射場のスコア表などなどです。


和やかな雰囲気の銃検やら、ちょー緊迫している銃検など、その時により様々です。


「おー!久しぶり〜爆笑元気だった?」と同窓会みたいな楽しい雰囲気や「なに、なしたの?…」な生唾ゴクリの銃検。


生唾ゴクリ…は、所持者の方が良からぬことをして(例えば弾帳簿付けてなかったり)ヤベー雰囲気の時ですね。


場が一気に凍りつくので、〇〇さん、ヤバいじゃん…。あちゃーガーンと、待ってる自分も下を向いてしまいます(今の地域の話じゃないですよ)


こうやって違反者が淘汰されるのは仕方ないですね。




順番になると、警察官だったり、猟友会のお手伝いの方が、銃番号、全長、口径を測ります。


それが終わると、面接です。



面接では先に受付に提出した書類を元に、確認事項(所持許可や更新の時と同じような質問)を答えて終わりです。


待機している間に、あらかじめ、「うわー、あの人、怖そう」とかお巡りさんの観察をします←私だけ?(笑)



怖そうだと思った方が意外と優しかったりするので、心の中で謝罪して銃検査は終わりです。



行き帰りの盗難には気をつけてくださいね。



今は懐かしい話ですが、銃検の写真を探している時に見つけた写真。



昔、むかーし、25年前くらいかな?

所持許可証って、右側のサイズだったんですよクローバー


小さくなっちゃって「ショボっ!」と思ったもんです。


では、また。