4日から、北海道ベースの下見に行った店主。



初日の朝は直前までバタバタ。


「ちょっと、送ってきます!」と、お客さんにはお店で待っててもらい、車に乗り込む。



車内で最終確認


「許可証持った?」 

「もちろんっ😊」


「狩猟登録持った?」

「あるよー😊」


「お財布あるね?」

「あるよー😊」


まるで修学旅行。


もちろん猟も楽しみだろうけど、北海道の友達との再会も楽しみなんだろうな。


私も大好きな大切な友人。

思い出すと懐かしくて甘酸っぱい気持ちになる。

みんなで楽しく過ごしなよ!と送り出す。


そんな2人をさっさとバス停に下ろし←忙しいからね。

息子に任せている店に急ぎ戻ります。



11時、高速バスに乗り込み新宿に向かいます。


14時半、リムジンバスで新宿から羽田空港へ。



リムジンバスが、ハンター仕様だ!と、喜ぶ御一行からLINEが入ります。



あ〜、はいはい凝視

オレンジベストみたいだねー凝視


旅にルンルン🎶している側と、猟期前留守番隊の温度差は大きい。


ちなみに留守番隊(私)は、なにが憂鬱かと言うと



シロフクロウの世話なのだ。

シロフクロウのチョリは、主人が大好きすぎて、私からの餌は食べない。

しかも、「パパじゃないと嫌だ!」と反抗する。


餌がネズミ🐀というのも、きゃーガーンなのだ。

餌の為にハツカネズミを飼育していて、その世話もキャーえーんなのだ。



留守の間は冷凍ネズミをあげることになっている。


「ネズミを解凍して、お腹まで柔らかくなったら、あげてね〜爆笑


バカじゃなかろっか。

ネズミに触ることも出来ない私に。


イラ💢っとしたが、同行者のお客さんが、いち早く私の気持ちを察し「お願いします」と頭を下げられました。


チッ…。



猟犬達20頭は、それなりに賢いので、あまり手はかからない。目を合わせなければ「主人が留守」と気が付かれないはずだ。


留守がバレたら、「ひゃっほー!」と羽目を外す。

私が怒っても、ニヤリニヤリニヤリって顔をして舐めてかかるのは目に見えている。


我が家の猟犬は群なので、一頭にバレると口コミで「今日はママしかいないらしい」というのが伝達する。


セーブ出来ないのではなくて、とにかくお祭り騒ぎになる。



普段は「ハウス」と言えば犬舎に一回で入るのに、留守がバレたら聞こえないフリをする。


「ハウス!」「ハウス!」


「にゃーろー!ハウスって言ってるでしょがー!」と20頭分、繰り返すのは疲れるのでバレたくはない。


ちなみに、今現在、留守はバレていない。

今日の夜は父ちゃんの服を着て、匂いプンプンさせて偽装するつもりだ。


話は戻り、

16時半、羽田から北海道行き✈️

18時 北海道着、現地と合流 ベースキャンプへ




ベースキャンプの写真が届きました。


えー?猟師小屋って小汚い筈←失礼


なにここ〜っ!

しかもWi-Fiもテレビも普通に。


山の中なら、山らしく、隙間風ビュービュー、裸電灯チカチカさせて、寝袋で寝るしかない生活して欲しい。


「広くてあずましいべ」と友達が言うように、誰にも気兼ねなく自由に寛げそう!


しかも、1棟まるまんま貸してくれるだとびっくり

通常時は誰も住んでないので、人様の家に泊まるという、気兼ねもない。

お店のお客さん用に好意で用意してくれてるだけだ。



キッチンも不自由なく設備が備えてあり、自由に使用可。コンドミニアムみたいで何泊でも出来そう。



お風呂もピカピカで明るい。

猟で冷えた身体には、お風呂に入り、猟友と話に花を咲かせる!なんて、素晴らしい飛び出すハート


山の中なら、枯葉と虫が浮いているドラム缶じゃないのか?




各、個室。

新しいお布団と毎回クリーニングされるカバー類


個室を増やしていくので5名程度ならOKらしい。


こんなハンターハウスが猟場の真ん中にびっくり


まさに夢のような空間




主人から電話がきました。


「しばらく帰りたくないわおねがい


わかるけど、とっとと、帰ってこーい!!



つづく



今回は羽田空港から乗りましたが、松本→新千歳空港→JRが良さそうよ。

バビューンで1時間35分後には北海道。


交通費、バス6000円程度(銃があるので、お一人様シート使用)飛行機17000円強でした。