カラーセラピーや色彩療法と聞いて、どんなことを連想しますか?
占いや迷信のようなものと感じますか?
それとも、絶対的な何かと感じますか?
色は五感の中のひとつの視覚であり、感覚です。
感覚とは「外からの刺激である光や音、温度、触れる刺激を感じる働きと、それによって起きる意識」のこと。
(Wikipediaより)
「視覚とは?」
物、光、目の3つが揃い、物が光で照らされて目でみることでその情報を脳で認識することで、物を見ることができます。
そしてその刺激を脳が受け取って色があるということを認識し、さらに色を見る事によって引き起こされる心の変化や動きまでを視覚といいます。
「色は潜在意識に働きかける」
理論上、色を認識するたびに心が動かされている私たち。
ですが、日々の生活の中で、それほど強く心が動かされることを感じることはありません。
淡々と、いつもの毎日を過ごしています。
それでも心は動かされている・・・そう、色は自分で認識することのできない潜在意識に作用するもので、無意識に心が動かされているからです。
「色には感じる段階がある」
色を感じて心が動く段階には大きく3つの段階があります。
ひとつめは、全生命に共通の普遍的な色。赤を見て火を連想し温かさや安心を感じたり、青を見て海を連想し心が穏やかに神経が静まったりすることは、年齢性別国境関係なく全人類共通の普遍的で本能的な感覚です。
ふたつめは、その土台の上に文化的な背景が加わるもの。例えば青色からマリアのドレープを連想し母性や愛を感じる文化もあれば、中国では青は「人のものではない」という意味をもち、緑と同じような意味をもち幅広い概念を含んでいました。
みっつめは、より個人的な感覚で、経験によって得たイメージや心情の変化など主観的な感覚です。
カラーセラピーや色彩療法は、絶対的な意味づけと個人的な世界が融合した境界の空間、理論と直観が結びながら交わって重なるスペースに位置づけられます。
「色のパワーを取り入れるって?」
色は体験です。
体験とは、実際に経験することと、そこで生じる心の動きです。
実際にどんなものであるかをやってみて、全身で味わうこと。
色は目を通しては潜在意識に働きかけられ、肌を通してはその生理作用が肉体に影響を与えます。
今必要な色や自分にとって似合う色は、セラピストと相談しながら、決めていってくださいね。
セルフセッションやヒーリング、自分自身の心のメンテナンスや大切な家族とのコミュニケーションツールにも色のパワーが活用できます。
FontesSequanaではカラーセラピー体験やパーソナルカラー診断体験、セラピスト資格取得講座などご用意しています。
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