施術をうけて、

揉み返し、あざがつく、全然効果がない、

ちょっとすっきりするけど翌日夕方

にはまた疲れている。

 

こんなのは、整体でも、手もみでも、

リラクゼーションでもないです。

 

こういった施術をするということは

この人にはどれくらいのタッチで

施術すればいいのか

わかっていないということです。

 

それってプロなの?

 

ミュージシャンで言えば、

楽器のチューニングできないってこと

じゃないですか?

チューニングができるのは最初に学ぶ

ことですね。

 

そういったセラピスト(整体師)の量産が

整体、手もみ、

リラクゼーションサロン、

も全国で施術料金の相場が

さがり続けている原因にあります。

 

大手の参入による影響も大きいのですが、

こちらの記事で書いたように、

スクールビジネスによる、

利益確保優先の安易な指導と認定の

簡易授業システムにより、

型通りの施術の手順をマスターしたら

認定を出す未熟者を量産するビジネス

形態で、

自分の首を絞めている状態です。

 

人に施術をするのにどれほどの

知識と技術が必要かは、

国の定めた国家資格を鑑みれば

おわかりになるでしょう。

数年がかりの教育と国家試験を

クリアして一人前の入口に立てます。

 

ということは、国家レベルの認定条件

と同等の指導をするのが

スクールの責任であるでしょうし、

セラピスト希望者も、本来は

そこに到達することを視野に入れて

学び舎を選ぶことがちゃんと活躍できる

条件になることを理解して

勉強をする方がいいですね。