「くす玉ユニット折り紙」発売!
うみぼうずさんが折り図集の作品を折り進めていらっしゃいますね〜
4年ぶりの折紙探偵団コンベンションに参加してきましたが、その前に!
日本文芸社より昨日発売されました
つがわみお著「くす玉ユニット折り紙」のお知らせです〜
「本屋さんの棚の折り紙本を増やそう作戦」として予約しておいた本を受け取ってきました。
だんだんスペースが減り、そして場所も奥の方へ移動していく折り紙本を憂い、毎回 近場の本屋さんをあちこち選んで予約しています。そして棚に新刊が並ぶ様子を確認。
特に今回は表紙のリニューアルですので、ぜひ前を通る人々の目にとまる本であってほしい〜
平積みではありませんでしたが、背表紙も素敵でしたから大満足!
PCで見ていた原稿の表紙の青より、実物はくっきりした美しい青でした。(←機種の問題ですね)
デジタルはとても便利ですが…やはり本は手にした時の色合いも重さもいい感じ。
本屋さんで折り紙本と出会う楽しみが、ずーっと続きますように!
大きな折り図で分かりやすい、つがわみおさんの本。皆さんのお好きな紙で、世界で一つだけの作品を作ってみてくださいね〜
とりあえず折り図集28から作ったものを。
台風が接近してて、店を早めに切り上げて、家に帰ってからとりあえず折ってみました。
満田 茂さんの「クマドリカエルアンコウ」15㎝で。インサイドアウトが効いた作品。
かわいらしいフォルムは風船のように膨らんでいます。本当は背びれでロックするようにできてるようですが、小さくてできませんでした。
ライアン・ウェルシュさんの「エビ」15㎝で。お腹が広がってくるとよりエビらしく。ちょうどリアルサイズ。
逆さになってますが、影ができないようにさかさまで撮影したものをアップしたら回転できませんでした。むむぅ。
同じく、亀井浩平さんの「亥神」15㎝で。作ってみたかった作品。
かわいらしい。本当はもっと顔が長いはず。
なかなかむつかしい作品でした。
まだまだあるので、ゆっくり折っていきたいと思います。
では。
今年も依頼がありまして。
今年の夏休みも学童から折紙の依頼がありました。
まずは、候補をいくつか探して折ってみて、打ち合わせに持っていきました。
9つの学童の教室で折りますので、それぞれで打ち合わせをして、時間内に折れそうなものを選んでもらいます。
1時間でできるのは、だいたい3つでしょうか。
全く選ばれなかったものを除外したものがこちら。
これで各クラスを回ります。
2クラス続けて行ったところは、前のクラスの子たちが感想を書いてくれてプレゼントしてくれました。
今回、一緒に回ったところで大失敗が2つありました。
一つは、毎日リハーサルをしていたにもかかわらず、折りが途中で抜けてしまった事。
今までそんなことはなかったのですが。印折りでなくても大丈夫な折りだったので、事なきを得ましたが。。。
もう一つは、下級生が多いところでゆっくり折り方を説明していたら、テンポが遅すぎて逆にわかりにくくなってしまった事。
今年から、子どもたちはマスクなし、距離置かなくてもOKになっているので、私の前に列や人だかりができてしまいました。
去年まではなかった事で、この人だかりに対応してる間に時間がかかりすぎてほかの子たちが飽きて、折り紙に集中できなくなってしまいました。 これは事前対策不足です。 時間オーバーしてしまったクラスが2クラスも。。。
何とか今年も終わりましたが、来年はお呼びがかからないかもな~と思いました。
みんな作品は完成させてくれましたが、楽しかったのかなぁ。
後悔ばかりです。
では。
雨の降る日は。
ものすごい雨が降って、大変な地域もあるようです。
うちは幸いにもそこまで大事にはなりませんでした。
もう少し雨の日が続くようなので、不安は解消されません。
ということで、最近折ったものでも。
「月刊おりがみ」566号の松野幸彦さんの「ハト」15㎝と、
金城和美さんの「沖縄の獅子(シーサー)」7.5㎝2枚、糊付けあり。
ハト以外の鳥もアレンジでできるのですが、このシンプルなデザインがなかなかいいです。
シーサーもお土産品の置物にそっくりな、なんともユーモラスな顔が気に入りました。
磯野陽子さんの「かぎ」15㎝と、丹羽兌子さんの「ビーグル犬」15㎝で。
カギはかなり重なっていく作品なので、ホイルで作った方が本物っぽく、しかもぶわっと広がらなくてよかったかもしれません。 ビーグル犬は苦手なぐらい折りでちょっと苦戦。ビーグルらしくならない。。。
次は、松野幸彦さんの「干支とかぶとを折る」から「辰」と月刊おりがみ500号の飯田和子さんの「梅のかんざし」。それぞれ15㎝で。
久々に作りました。母が年末に地域で講師を呼んでしめ縄を作る計画があるらしく、その時にしめ縄に飾りとして使えないかなーと。(それとなく言われたので、それとなく作った)
台はこの前母が朝倉で買ってきてくれた、間伐材を使ったもの。
朝倉は、以前水害で大変な被害を受けた場所で、今回も危険だったと聞いています。みなさん無事だといいのですが。。。
それから、これはついでに適当に作った「龍の顔」
簡単なものなので、いがいと前例がありそうです。
では。
難しかった箱。
布施知子さんの箱を作りましたが、最後に作った3つがむつかしかったです。
特に、ひし形の箱。
他のものは、組む時に重なる部分が多いのでしっかりするのですが、ほかの物に比べて重なる部分がすくなくて、
ポケットに入れるとき力をいれると、クシャってなってしまいました。頼りなさを解消するために、中に仕切りも入れてみました。
6角形の箱はアレンジがたくさんあって迷いましたが、このデザインの物に。
始めに作ったパーツがずれてしまい、その1つは没に。その紙を使って仕切りを作りました。仕切りがあると、ものすごく箱感が増
しますし、組んだ後、底箱を組んだ後の中央の隙間も気にならなくなります。
ねじり折りの箱は、紙のサイズ上、ねじり作業が大変なことになりましたが、らせん状の模様とフォルムがとてもいい作品に。
久しぶりにたくさん折り紙をして、満足満足です。
では。
いつもながら、多ジャンル。
体調崩し気味の毎日です。
毎年の事なので、慣れっこなのですが。
ぼちぼち手を動かしています。
はじめに、以前から作ってみたかった、アイスの棒で作る無重力テーブル。
いまいち、わかりにくいのですが、上下の木の部分は接触していなく、
糸でつながっていて、浮いたように見えます。風にゆらゆら揺れたりもします。
内側の腕の角度や強度、紐の長さなど、結構調整が大変でした。
グリコの空き箱で作ったヤムシムワークスさんの「カエル」。
背中にグリコのマークが。
お次は、カエルの型紙をアレンジした「アカハライモリ」。
かわいい。小さくて作るのに苦労しました。
やっと折紙です。
布施知子さんの「箱」いろいろ。
7.5㎝を全部で60枚くらい使ってる計算になります。
いろんな形、模様、底にまでこだわってあり、どれも魅力的です。
ノリを使わなくてもしっかり組むことができるのもすばらしい!!。
ともぴーさんのプロが撮影された透き通るようなくす玉画像の後だと、どうしても野暮ったい。。。
ではー。
8月発売「くす玉ユニット折り紙」裏話 後編
前回の続き、裏話の後編です。
「くす玉ユニット折り紙」つがわ みお著
日本文芸社より
詳しくはコチラ↓
日本文芸社さんへ送った22点のくす玉の、あと半分はこちらです。
「ステンドグラス1の12枚組リバース」3点
「ツーライン」3点
「張り扇」
「リトルフラワー」2点
「スモールりぼん」2点
貴重な体験をさせていただく機会をくださった つがわ みおさん、相談しながら一緒に頑張った山本久美さん、小倉万衣香さん、ありがとうございました!!!
プロのカメラマンさん、ほんとに美しく撮ってくださって嬉しいです。いい記念になりました〜
ご覧いただいた皆さま、気に入った くす玉はありましたか?自分なら、こういうのが作りたい!とひらめくキッカケになれば幸いです。
たくさん作った感想…私って色の好みが和風なんだな〜
8月発売「くす玉ユニット折り紙」裏話 前編
前回お知らせした今年の8月発売の「大きな折り図で折り方・組み方がわかる くす玉ユニット折り紙」つがわ みお著 日本文芸社
詳しくはコチラへ↓
今回は、このリニューアルされた表紙に掲載された作品の裏話です。
山本久美さん、小倉万衣香さんと3人でそれぞれ作品を作って日本文芸社さんへ送りまして、
私は2点載せてもらいましたが、実は1人で22点も送ったのでした!
まず「イソトマ2」「千変万化3」「ステンドグラス1の12枚組リバース」を作って、他にもできれば作りましょう…というプランでスタートしました。
それなのに、なぜそんなに多くなってしまったのか?
候補の背景が3色あったので、この色ならこれかな〜?という具合いに増えて増えて…
日本文芸社さんのお許しもあり、
その、増えまくった くす玉たちを思い切ってご紹介(?!)
まず「イソトマ2」を ずらり6点!
お次は「千変万化3」を5点!
候補の背景は3パターンなのに増えすぎましたね〜
でも、こうして眺めてみると、なかなか様になっているじゃ〜ありませんか。立派、立派!
色使いを あれこれ悩んだ甲斐がありましたね。
落選したとは言え、皆、プロのカメラマンさんに美しく撮っていただいて 嬉し涙を浮かべています!たぶん。
後半へ続く〜
またまた新刊情報!
梅雨に入りまして、どんよりした空模様が続いています。大雨はこわいので、シトシトくらいがいいですね〜。
そんなお家時間にぴったりな季節に またまた新刊のお知らせです。
つがわみお著「新装版くす玉ユニット折り紙」が8月発売となりまーす!!
すでに日本文芸社さんのHPとAmazon(Kindle版もあります)にて予約が始まりました〜
この本は2013年に発売された「くす玉ユニット折り紙」を再編集し、表紙は赤から青へリニューアル!!!
今回は山本久美さん、小倉万衣香さんと一緒にお手伝いしましたよ〜。
3人のくす玉がどーんと表紙に使われております。私は右手の黒・緑・黄・灰の「張り扇」と上の真ん中カラフルな「スモールりぼん」が使われております〜。 嬉しい!!! ありがとうございます!!!
中のくす玉たちは、つがわみおさん作。
どれも美しい〜!!
もくじ もバーンとご紹介。
どれも可愛らしい〜
みなさま、どうぞ よろしく!!!
日本文芸社さんのHPからの予約はこちらから↓
Amazonからの予約はこちらから↓
今回の表紙リニューアル、実はたくさん候補を作りました。表紙には3タイプの候補があり、どれになるかは分かりませんでした。なので、いろんな色で作品を作って日本文芸社さんへ送りました。そこから編集の方々に選んでいただいたのです。
次回はどんな作品たちを作ったのか、ご報告しちゃいます。落選した作品も全部カメラマンさんが撮ってくださって、綺麗な画像をこちらへも送ってもらっています。
お見せするのもOKもらっています。太っ腹!!!
では、また。