ただ、ただ。 | 紙ふうせん

ただ、ただ。

 福岡もやっと梅雨になりました。

 この時期は湿度が高くて、なんだか紙もフニャ~ってなって

 どうも折りづらい。


 ということで、以前折っていて、画像をアップしていなかった

物を。


 まずは、 Alexander Oliberos Avilaという方の

「Cerdito, perro y vaca compactos」(たぶん、

「箱牛と箱イヌ」)

 ネットで見つけた折図で、スペイン語でしょうか?

 読めません。

 が、折りかたは万国共通なので、そこは問題なく折れました。

 15cmの折り紙です。
紙ふうせん-ブル

 題名の通り、途中の折りかたで、牛にもなります。

 体がサイコロのように箱型なのが可愛いです。


 続いて、「折り紙探偵団コンベンション折図集vol.12」より、

霞 誠志氏の「セントバーナード」。

 こちらも15cmで。


紙ふうせん-セントバーナード

 実際は顔だけの折なんですが、頭の後ろに

結構紙が余りますので、適当に中割り折を重ねますと、

お座りした格好っぽいものになります。

頭でっかちで可愛いです。

 ただ、立体化するとき、緊張します。コレ。


 震災から3ヶ月たちました。

 でも、たぶん、被災地では、そんなこと関係なく、

 時間が止まったままだったり、ただ、ただ日々が過ぎていくだけで、

 区切って考えてるのは、回りの人間だけかも知れませんね。

 人間たちの回復もままならないのに、動物達の事を考えるのは

少し不謹慎かも知れませんが、あの時被災した動物達の事も

気になっていたりします。

 人間も、動物も、1分でも、1秒でも早く、そして長く幸せを感じられるように、

 願っていきたい思います。


 では。