カオスな折り紙。 | 紙ふうせん

カオスな折り紙。

 突然寒くなりましたが、いかがおすごしでしょうか。

前回から少しずつ折り貯めていたものをドチャッと

掲載します。


 まずは、ユニット。

 「折り紙探偵団コンベンション折図集16」より、

左:イザ・クライン氏の「アダガ」のアレンジと

右:川崎敏和氏の「サザエキューブ」です。


紙ふうせん-アダガとサザエ


「アダガ」のアレンジは3,75㎝の折り紙で、ノリづけしてます。

キキョウをイメージしてるんですが、どうでしょう?

「サザエキューブ」は7.5㎝から。こちらは渦止めなのでしっかり

です。2色でしてみたら、3面しか互い違いに色が出ないことに

組んで気づきました。


 続きまして、生き物シリーズ。

手前から、マヌエル・シルゴ氏の「ヘラクレス

オオカブト」

白いのが津田良夫氏の「ツシマヤマネコ」

奥のは福田亨氏の「クマ」


紙ふうせん-ツシマとネプチューン


・・・クマは見なかったことにしてくださいw。


 「ツシマヤマネコ」は顔や体の形が格好良いですが、

頭に紙が集中するので、額が割れました。あと、

時間がたたなくても「開き」になります。


 ヘラクレスは(なぜか画像の名前はネプチューンに

してますが、気にしないで下さい。)比較的折りやすい

昆虫だなと。さすが、シルゴ氏の作品です。


 次は、夏の間からどうしてもつくりたかったものです。

フチモト ムネジ氏「ORIROBOオリロボ」から、

「スーパーオリロボ(青いロボ)」

「オリロボ308(緑のロボ)」「シュレッドダイナソーT(紫の恐竜)」

です。


紙ふうせん-オリロボ


 かっこいいー。

作者は私と同じ福岡の方です。

ただ作品を折るだけでなく、その作品の背景の

ストーリー設定や、遊びにつなげることができる

のがすばらしいです。

 折っている最中、「この方は伝承をたくさん折って

遊ばれたんだなー」と感じました。特にやっこさん。

 折図も丁寧ですが、中級者以上の方のほうが

折り方が理解しやすいかなーという感想です。

 15cmで7㎝になりますから、結構折りこみます。
 この作者はこちらのローカルCMで折り紙の

眼鏡を折られてるんですよ。すごいですよねー。


 最後に、前回のウサギに乗っけるものが見つかりました。

これ。


紙ふうせん-ウサギその後

 ピッタリ収まりました。

 では。