イケア鶴浜に来ています。ワイファイを求めて、こちらまでやって来ました。椅子に座って、ネットを開いています。

 

 子どもの泣き声が聞こえます。いくつくらいの男の子なんだろう。四、五歳かな。女の子も泣いて訴えるけれど、男の子は何だか悲壮です。そして、彼の訴えはあまり切実ではなくて、何となく雰囲気や気分に動かされてやっている気がする。

 

 そんなにまでして訴えるものがあるのはいいけど、あまり意味があることには思えません。男の子も、もっと家族と話し合い、自分の生活を振り返り、何がしたいのか、自分の家の暮らしはどんなか、それでも訴えたいことはあるのか、考えた方がいいし、ここではしばらく泣くしかないようです。

 

 彼の成長を待ちましょう。私は、もうここにいても意味はないから、お買い物をして、家に帰ろうと思います。母はじっと横になっていることでしょう。何もできないし、何も食べていません。どうしたら母に何か食べてもらえるのか、それを思うと胸がつまりそうです。

 

 あれこれ考えても、私の思いつきなんて、きっと母には受け入れてもらえないでしょう。早く帰ろう。