今から18年前の資料から、当時の世界を想い出したいと思います。難読の漢字をカタカナで読んでみてください。

 

◆ 難読語(外国の地名 アジア・アフリカ) 2006年・W杯記念

 

① 亜細亜(      )……六大州の一つ、関東の大学名にも。  

 

② 伊色列(      )……以前はアラブ諸国と紛争ばかり。首都はエルサレム。

 

③ 土耳古(      )……オスマン〇〇〇、〇〇〇行進曲などあり。首都はアンカラ。   

 

④ 波斯 (      )……イランの旧称。猫でおなじみ。首都はテヘラン。

 

⑤ 西比利亜(      )……鉄道がモスクワに繋がっている。  

 

⑥ 西蔵 (      )……ヒマラヤ山脈の北側の高地。

 

⑦ 香港 (      )……1997年に中国に返還の予定。  

 

⑧ 澳門 (      )……1999年にポルトガルより中国に返還。

 

⑨ 新嘉坡(      )……淡路島くらいの大きさの都市国家。   

 

⑩ 比利賓(      )……大部分の住民がカトリック教徒の国。首都はマニラ。

 

⑪ 阿弗利加(      )……世界で二番目に大きい大陸。   

 

⑫ 埃及 (      )……ピラミッド・スフィンクスでおなじみの国。首都はカイロ。

 

⑬ 灘江 (      )……世界で一番長い川。

 

 ホンコン、マカオの記述が古いですね。今の若い人はまるで知らないでしょうね。エジプトは、今もイスラエルの指示通りに動いている。どうしてもっと人道的な支援ができないのか、国境を全面的に開いて難民を受け入れたらどうなんだろう。見殺しをしていて、彼らはそれでいいのだろうか。私にはわかりません。エジプト側から取材しているのは見たことがないので、かなり制限されているし、ガザ国境にはエジプトからは近づけなくなっているのかもしれません。

 イスラエルは、サッカーに関していうと、ヨーロッパ予選に組み込まれています。確かに、サッカーによって紛争が起こる可能性もあるので、ヨーロッパでホーム・アンド・アゥエーをやればいいのでしょうね。

 

 

◆  難読語 (外国の地名 ヨーロッパ)

 

① 欧羅巴 (       )……ポルトガル語。六大州の一つ。  

 

② 白耳義 (       )……首都はブリュッセル。

 

③ 瑞西  (       )……時計・酪農でおなじみの中立国。  

 

④ 雪際亜 または、瑞典 (       )……ノーベル賞をもらったら行ける王国。○○○ー○○リレーというのもあり。 

 

⑤ 西班尼 または、西班牙 (       )……闘牛が国技。フラメンコも有名。    

 

⑥ 葡萄牙 (       )……マゼラン、ヴァスコ・ダ・ガマなどはこの国の出身。

 

⑦ 阿蘭陀 (       )……風車とチューリップでおなじみ。  

 

⑧ 波蘭  (       )……現在、「連帯」のワレサ氏が大統領。

 

⑨ 丁抹  (       )……アンデルセンの故郷。  

 

⑩ 希臘  (       )……オリンピック発祥の地。首都アテネ。

 

⑪ 巴里  (       )……「翼よあれが○○の灯だ!」花の都。シャンゼリゼ通り。セーヌ川。  

 

⑫ 倫敦  (       )……霧の都。

   

⑬ 羅馬  (       )……○ー○の休日。○ー○帝国。  

 

⑭ 伯林  (       )……1989年、壁の崩壊。

 

 霧の都ロンドンなんて、誰も言わないでしょうね。ベルリンの壁の崩壊も若い人は知らない。リンドバーグも知らない。ワレサさんも知らない。でも、若い人はいろんなことを知っていて、年寄りなんか及びもつかないことを吸収している。だから、過去のことを持ち出しても何も生まれないのかもしれない。時間が経てば、みんなわかってしまうのだから。