生は一度きり、どんなに準備しても悔いは残る。
を、久しぶりに経験した舞台からもう3年半が過ぎました。
今夜はコロナ禍でヒーヒー言いながら上演した仮名手本忠臣蔵の打ち上げでした。
3年半の間にメンバーの生活もさまざま変わり、参加できなかった人やお空に帰ってしまった人も…。




思い出話や毎年のワークショップで演じた中で最も好きな役は何だったかなど語り合い、懐かしみ、笑い合い。
そして壤さんの50年に渡る舞台生活の中からのお話はやはり学ぶところばかりで…しまった!録音しておきたかった!と、まずは暗記力が抜群に悪い頭に刻みつけようとがんばってみました。






この道を目指すことにした高校生の頃から、教えを受けてきた何人かの師(と私が思っている方)の言葉の奥にあるものは、実はほぼ同じ。
この国の片隅に小さく存在する私が出会う確率としてはかなりのものなのではないか?
とすればまだもしかしてこの国も希望が持てるのではないか?
とも思ったりします。
文化的に危機的な状況なのは間違いないにしても。






アルコールでふんわりした頭でつらつらと考えながら…。
ひとまず3年半前をようやく締めることができたので、次に進みます。
何だか夏以降、ひとつ終わって次!が続いているな…と思いつつ。