本棚に本を並べると、焼けたり埃っぽくなるのが嫌で衣装ケースにしまっていたのですが、やはり不便なので、飾り棚なのか何なのかわからない状態になっていた本棚に並べました。
もう私にはいらない本やおそらく読まないであろう本が仕分けされ、スッキリ❣️…というほどでもなく…厳選してこの数…?という感じ。
書類封筒の中にはなんとお宝✨
大学時代に朗読研究会で使用した西澤實先生のテキストと脚本‼️

先生亡き今、この本が上演されることはもうないでしょう。
そして私の名前が書かれた封筒には先生直筆の山頭火の句‼️


山頭火は2年生の時でメインプログラム発表会のメインプログラムだったと思います。その時にひとりひとりにいただいたのだったのか、私がひとつ上の先輩と共に引退する時にいただいたのだったか…。
来し方を振り返り、先生がこの句を私に選んでくださった思いを想像し、しみじみと…涙が出ます。

卒業後は北海道の放送局で5年ほど働き、フリーアナウンサーとして読むこと、語ること、話すことなど、細々と続けています。
時々恩師西澤實節が脳内を駆け巡り、「ボケナスー‼️」とお叱りを受けたことを思い出すのです。
初心忘るべからず。

亡き恩師にいまだ叱られ続けている私ですが、ここまでの人生で得たことが少しでもお役に立つならと、話し下手さんのためのレッスンを行っています。


お悩みの方、ご相談ください。