月曜日は 寒かったですね! 雨も 降って、 気温も 上がらず・・・・・・、
夜、残業を した後も、小雨が 降ったり やんだりで、
カッパを 着て、自転車に 乗り、
長い 信号に 引っかかって、
今から 帰ると、 帰り着くのは 子供達の 寝る時間だな? と、 考えたり したり していると、
足元から、 にゃお~ にゃぉ~ と 猫の 鳴き声が 聞こえてきました。
「そういえば、ここら辺には、野良猫が 多いなあ~。」とか 考えていると、
ふくらはぎの 下あたりに、何か やわらかい物が 触る気配が 伝わって来ました。
「みゃお~、みゃお~」と 鳴きながら、黒猫が 体を 繰り返し、擦り付けています。
「あぁ~、お前も 寂しいだな~、寒いんだな~、せめて、信号が変わるまで、そうしていろよ。」 と、
好きなように させていました。
仕事で ヘロヘロに なって いたのですが、なんだか ほっかり、 心が 温まりました。
(しかし、俺に 擦り寄って 来るのは、野良猫 ぐらいだな・・・・・・・・。)
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「ひや~!今夜は 冷えるな~。小雨も 振ってるし、こんな日は 人間が 外に 出らんから、
餌をくれる 人も いなくて、腹も 減ってるし、今夜は どこで 寝ようかな?」
「おっ、前から しけた顔した サラリーマンが 自転車で こっちに 来るな~。
疲れてそうだから、情に訴えると、なんか くれるかも 知れん。」
「おっ!うまいこと 信号が赤になって 止まったな! 人畜無害そうな 感じだから、 作戦開始!」
「にゃお~ にゃぉ~」 (んっ? こっちを 見てくれないな、意外と 冷たいヤツだ!では 作戦第2弾)
「みゃお~、みゃお~」 スリ スリ スリ。
(おっ、微笑んで こっちを 見たぞ!でも、オレが 欲しいのは 微笑みじゃないよ!
腹がふくれる おまんま だぞ! おい! 早く 出しやがれ!) 「みゃお~、みゃお~!」
「あっ!信号が 青になった!えっ!行ってしまうのか? 行ってしまった・・・・、冷たいヤツだ!」
「愛想 振りまいて 損したゎ~、やっぱ 人間なんて そんなもんやな! はよ 寝たほうが ましやったわ!」