weight:17g
type:サスペンド
hook:#5
フックチューン
サスペンド表記のルアーですが、海水ではフローティングになります。
ガマカツはソルト用フックに5番があるので使用するならSP-MHもしくはSP-Hがオススメ、カルティバはST-46 #6 ST-56 #6 STX-58 #6 あとはフィーモフックH #6 BKK 太軸#6 このあたりですね。リングサイズは#3でええ思います。
フックのウエイトで海水でもサスペンドになります。フィールドやタックルに合わせて信頼できるフックを搭載してくだされ。
自分はメインで使用しているロッドが硬いので、出番が多いのはSTX-58 #6 SP-H #5
デフォルトで付いている謎フック#5 刺さりは非常に良く粘るフックですがおそらく対象魚はバス用ですのでヒラスズキを1本釣ったら即交換かな。この刺さりが良いフックが気になりシマノへ問い合わせしたが企業秘密らしい。
アクション
あらゆる巻き速度で安定してアクションします。 普通に巻けばにウォブリング強めのウォブンロール。低速、引き抵抗を感じる程度のリトリーブでウォブリングが落ち着きロール寄りに。高速で巻けば、青物が好きそうなバタバタウォブリング。太いリーダーを使用しても問題なし。※カーボナイロン10号をメインに使っています。
ヒラスズキ狙いでのサラシ撃ち、サラシの中を超低速でじっくり通す、ジャークしてのリアクション狙いも高次元で可能。ミノーとしての完成度が非常に高い。
アクションや、水を押す力によって一概には言えませんが、115mmというサイズ感は120mmのルアーより口を使い易い感覚がある。そして浮力を殺してあるサスペンドのルアーは吸い込まれやすく、良い掛かり方する事が多く感じる。
リップレスでは通しにくいタフコン時や、足場の高い磯での足元際沿いでじっくりルアーを見せたいときにも重宝しています。
高速で巻いても破綻しないので、ヒラ釣行で出くわしやすい、青物のナブラ撃ちにも相性抜群。
スズキに嫌われやすい大袈裟なぐらいのウォブリングは青物が好みません?ソルトでのミドルゲームでもかなりバーサタイル性高いルアーです。
スズキでは、ゆっくり巻いてじっくり魅せ、青物ではバタバタ泳がせて喰わせる。
激流リバーなんかでも相性が良い。
スズキを抜いた後のサラシからエソもたまらずバイト。(笑)
ボディ強度
ワールドミノーが磯ヒラでの使用に相性が良いと思う理由がもう一つありますが、それはボディ強度。アサシンシリーズと比較して非常に強く、ぶつけて簡単に破損した。みたいな事が少ないです。
真鯛にチヌに、噛み噛みされても大丈夫。
まとめ
アクションのレスポンスが非常に良く、太いリーダーでブリブリ巻いてもじっくり見せても使える。ジャークもバッチリ、タフコンでもそつなくアクションし、足元まできっちり引けます。ヒラスズキ釣りで使うフックサイズについて、デフォルトのフックは即交換、リング#3、フック#6 or #5。供給は安定、自分の地域での店舗ではあまり見かけませんがネットでは常に購入できる状態であります。中古の球数もそれなりに。
タフコンでリップレスみのーがしんどい時、裂波や、tklmシリーズと住み分けがバッチリ、操作するのが楽しいルアー、一本持っておいても損はしやん思いますよ。
余談 ワールドジャーク115Fとの比較
後発で、ウエイトが軽くなったフローティングバージョンが、ワールドジャークとしてリリースされました。