『プロティアン・キャリア』を読んで、今日は自分の資本分析をやってみました。
そもそも、なぜ資本分析をしなければならないのか。
自分自身の人生の棚卸しのようなもので、強みとか弱みとかを可視化することで、自分進むべき方向性を示してくれる、そんなツールなのかなと思って、とりあえず実践してみました。
そもそも、自分自身の人生の棚卸しというものも、浅く行ったことはありましたが、この資本分析は一味違う感じ。
ビジネス資本、社会関係資本、経済資本という3つの資本に分けます。
この分け方を実践してみると、下記のように可視化出来ました。
自分は仕事を通して、どのようなスキルや経験を経てきたのか。
社会において、どんなネットワークを形成してきたのか。
経済的にはどうやって資本を形成してきたのか。
僕自身は、このようには自分が資本を形成してきたとは、可視化してみるまでは気づきませんでした。
意外と色々取り組んでいるものですね笑。
ちなみに、まだ個人的にはセカンドキャリアまでしか経験しておらず、上記のサードキャリアは未来の話です。
そしてこれが可視化されて、どうなるのかということが気になると思います。
それが、今後のキャリアの『見取り図』を描くことが出来やすくなるということです。
これは、自分自身のキャリア形成を可視化出来るからこそですよね。
自分の将来を決めたりするときも、自分が何が好きで、何がしたいのか明確に分かっていないと、何も決めることが出来ませんよね。
それと同じなのです。
可視化して、把握することで自分のキャリアはこうやって形成していくんだ、ということを選択できるようになるのです。
まずは自分を知ること。
ワークを通して、自分を知りキャリアについて考える時間を作ってみましょう。
【プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術/田中研之輔】