12月31日で多くの方が2017年の振り返りをする中のこのテーマです笑。
今日は1日、ジャック・アタリの『21世紀の歴史』という本を読んでいました。
以前、女性実業家の安藤美冬さんがある動画で言っていたのを見て、やっとこさ読みました。
正直、何が書いてあって、どういうヒントがあるのだろう。
そんな感じで読み進めました。
そこで見つけたのが、将来有望な産業について書かれていたこと。
その中で二つ挙げられていたのが、保険業と娯楽産業。
この二つがすでに世界経済を支配しており、今後、さらに躍進するだろうと言われているのです。
その二つを医療職で考えてみたのですが、保険業というわけにはいきませんね。
ということで医療職に残されているのは、娯楽産業ということになりそうです。
娯楽産業について著書ではこう書いてあります。
『誰もが不安定な現実から逃避するために娯楽を求める。』
一般的な娯楽産業と言われると、観光、映画、音楽、スポーツなど。
また全ての企業と国家は、保障と気晴らしという二つの要求の周辺に組織されるそうだ。
つまり、世の中の不安から守って欲しいという面と、世の中の不安から解放されたいということだ。
そう考えると、医療職というのは身体の面からみると痛みや苦しみ、病気やケガの後の先の見えない不安から解放されるには重要な立場にありますね。
もちろん、生活を立てるという不安からも僕ら医療従事者はもっともっと可能性を作りだすことが出来るはずだと思います。
住む場所、介護を受ける場所、医療を受ける場所、その人の生活を創り出すということが出来るという点でもある意味医療職が娯楽産業としても躍進出来るはずです。
娯楽と聞いて医療と一緒にするなという声も聞こえてきそうですが、あくまで有望な産業として分ける場合は娯楽になるだろう。
適切な治療を届けることも、運動する場を届けることも、その人にあった知識情報を届けることも、すべて誰かの不安を開放する娯楽。
今までやってきた医療というものを肯定すると共に、もっと新しいことが、より良いものが、新しい形として提供していけると思うのです。
2018年は医療に関して色んな情報をキャッチし、色んな人に出逢うことで全ての患者の選択肢を増やすことが出来るようなサービスなんかを作れたらいいなと思います。
それこそ未知の世界ですが、やったらきっと面白いはず。
RIZAPでお馴染みのコミットというコトバがあります。
そのコミットにはコトバがつきものです。
ただ言うだけでは簡単なことに、僕もここ最近気づかされました。
必要なのは、『ジブンのコトバを尊ぶこと』。
ジブンのコトバを尊んでいなければ、きっとそのコミットに対して本気では向き合えてない。
だから、もっとジブンのコトバを尊んで、2018年を娯楽産業の医療職としても、考え動いていければと思います。
まぁどうなるか分からないけどね、来年も面白くすればいいんじゃない笑。
恐れずに
仕掛けていこう
夢の道
あなたに贈りたい文があります。
『明日死ぬかもよ?』