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今日も木曜日、特に何もすることがないなと思っていたので、週明けくらいに何かないかなとネット検索をしてみたのです。
残念ながら、千葉県はあんまり魅力的なセミナーや研修は見つからないんですよね。
検索の仕方が悪いのかも知れませんが、終了後のセミナーの記事しか書いてなかったり、中々ピンとくるようなセミナーは本当に見つかりません。
でも、ちょっと目を惹くようなのが1つだけ、しかもこの木曜日にジャストマッチし、お金が移動のガソリン代だけで済むワークショップがあったのです。
それがこれ、『生涯現役社会の実現に向けて地域ワークショップ』
元々、今後増加する高齢者をどのように社会は人的資源として活かしていくのかに興味があったので、どうやったら出来るのか事例なんかも聴きながら学べればいいなという思いで参加しました。
自社の試みや人事、高齢者の能力開発、職場環境、健康管理など数点の項目にて話をしてくれましたが、単刀直入にいうとすでにある企業の中にある仕事を振っているという印象でした。
もちろん、本人の希望や体調、家庭環境に合わせてマッチさせるという人事採用の仕方をどこも試みていました。
ただ、そこは誰でもやろうとするところですよね。
昔、キングコング西野さんが言ってましたが、僕ももし生涯現役社会の実現に向けて会社を作るなら、高齢者だけが従業員の会社を作る方が面白いと思う。
もちろん、団塊の世代の方々は高齢者と言ってもまだまだ若く仕事はもっと出来るはずだ。
ただ気になるのは頑固そうということ笑。
そこには、仲介役として上手くやっていける人を配置しとけばいいのじゃないかと思う。
それにしても、若い人がほとんどいないのにはびっくりだった。
生涯現役社会の実現を目指すなら、60歳を超えた会社経営者たちが集まって、議論するよりは新しい未来を創りだそうとしている青年実業家のような人でも招待しないと生涯現役社会の実現なんて、いつ出来るのかなんて分からない。
そもそも、どうなったら生涯現役社会の実現って出来るんかいって話に戻ることになってしまう。
改めて思うけど、高齢者を今の職場で75歳まで雇用する対策もいいけど、僕なら今の高齢者が職場に居座るのではなく、60歳からでもジブンで稼ぐことが出来る仕事や仕組みを作るってのもいいと思う。
むしろ、そっちの方がいいって人もいると思うし、元経営者とか、元個人事業主とかね。
ようは使いわけだと思うし、雇用される方がいいって人と、一人でやりたいって人、どちらにも対応できる生涯現役社会の実現が必要なんじゃないかなと思うわけです。
そんな感じで、参加してみて思ったことを書いてみました。
こういうイベントやセミナーに参加してみていつも収穫ないなって思う人もいるかも知れないけど、僕は大体、この企業のこういう部分には理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が関われるだろうなって目線で話を聴いてます。
そうすると結構面白いですよ、もっと僕ら療法士の可能性が広がってくるアイデアが浮かぶのです。
でも、アイデアは意味ないとか価値はないとかよく言われますよね。
それはもちろん、実行しないからですよね。
それは分かってるって誰もが思います。
ただアイデアありきの実行ですので、アイデアはいっぱい持ってればいい。
後は本当に実現したいことを決めて、誰と一緒にやるかを決めてしまう、実行スピードを高めてくれる仲間、具体的な案に作り直してくれる仲間、それは違うとハッキリ言ってくれる仲間、そんなチームを作ってしまえばいい。
今回はタクシー会社が事例として挙がりましたが、どうやらタクシーも病院通いの方を送ったりするため、介護やヘルパーの研修なんかも受けたりしてるようです。
こういうところにも僕ら療法士が動作指導なんかに積極的に関わっていければいい、そんな思いを持ちながら聴いてました。
なんだか今までと違うニュアンスのブログになっちゃいましたが、たまにはいいでしょう。
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あなたに贈りたい文があります。
『明日死ぬかもよ?』
特に医療介護職の皆さん、夢とリーダーシップについて学びに来てください^ ^
読者の皆さんにも是非来て欲しいイベントです!