続きです
彼女に連絡を取りました
身近にそういう人がいたことに気づけたことに深く感謝したい気持ちだったのです
彼女からの返信
○○さん、感動したよ
すごく良いものをみさせてもたえて良かった
あの廊下歩行のリハの時本当はもっと、すごーいていってかけよっていきたかったんだけど、私もまだ未熟でさ、他の人の反応があまりにも冷たくてびっくりしてしまいできなかったのは後悔
○○さんね、結構自分の意思を持ってて、あまり自分の不安の訴えとかなくて、それなりに自立しているからみんな結構放置しちゃう傾向があってね、でも、レベルクリアでまだ2回も梗塞おこしたり麻痺残ってたりって言うのは相当なストレスだったと思うの
一回ね、病状の不安をぽつっといったことがあって、でも忙しさでしっかり耳を傾けれなかったのね...
そんな○○さん、リハはすごく積極的に参加しててリハスタッフにも心許しているから、少し羨ましいなーとか思ったりもしてたり
何がいいたいかと言うと、私リハスタッフのことすごく尊敬してて
リハも人数が足らなくて一人一人にかける時間も少ない時だってあるかもだけど、その時は一対一で向き合ってしっかり患者さんの思いを聴けてると思うの
リハの意義ってすごく大きくて、本当にこちらこそ感謝してる
○○さん(男性)もあの日たった一日しか関わらなかったけど、学生さん通じて○○さん(男性)の心の声も聴けてその中で○○くん(私)のことをすごく褒めてて、私も嬉しい気持ちになったから記録に書いたのよ
あと少しだけどよろしくね
彼女からの返信の一部でした
文章はほぼありのままです
この文章を頂いて、私は何度も読み返しました
ここ数年、今の仕事をしていてこんな感情になったのは初めてだった
只々自分のことを認めてくれていたことへの自己満足なのかもしれない
私が勝手に思っているだけかもしれない
彼女はそんな気持ちで返信をくれたわけではないのかもしれない
でも、私は純粋に嬉しかったのです
彼女の声が一人の患者に届いたこと
心に届いたことを
またこの返信の中に聴こえるという言葉を使っていることにも非常に好感が持てた
まるで音楽といってもよいのではないか
心地よい
最高の音楽のような熱いメッセージでした