■「下手くそはボール触るな!」…と | ~指導者も親もコーチングを考えて~(少年サッカー・コーチング)

~指導者も親もコーチングを考えて~(少年サッカー・コーチング)

少年サッカーチームの指導を始めて今年で21年目。コーチングの楽しさ・難しさ、メンタル部分、感情(EQ)のコントロール、コーチングの重要性等を綴っていければと思っています!

この夏に入部した低学年の子。

昨年の春から塾に来ていて、勉強は頑張っているけれど、気分屋のヤンチャ小僧!(笑)

そのママから、「サッカー体験会に申込ました」という連絡があり、当日、見ているとやはりやる気が少ない感じで、『続くのかな~?と心配をしていました。

後日ママから、「サッカー楽しそうなのでやってみたいと言っている」と連絡がありました。

『お~、、やるのか!』という感じでしたが、そんなに長く続かないのでは、と何となく思っていました。あせる

しばらくしてから、またママと話す機会があり、

「実は、別のチームの体験会に行ったとき、ゲームの時に味方のメンバーから、

『お前は下手くそなんだからボール触るなよ! そこに立ってるだけでいいからな!』

と言われたそうで、それでサッカーをやることが怖くなったみたいです」という話を聞きました。

なるほど~、そういうトラウマがあったのかということが判り、モチベーションの上がらない理由も判りました。

時間が経ってチームに慣れてくると、足は速いし呑み込みも悪くないというストロングポイントもみいだせました!(笑)

※何せ、勉強は私が見ていますからね!爆グッド!


練習は、結構寡黙にやっていますので、段々蹴ることもできるようになってきました。
この夏からの入部メンバーの中で、一番の伸び率ではないでしょうか!?

ただ、低学年最後のミニゲームの時になると、「おなかが少し痛いので、休んでいていいですか?」と言ってくることが多いので、もしかして、ゲームをすることにまだトラウマがあるのかもしれません。

高学年のお兄ちゃんがいるので、練習が終わるまで待っているのですが、その間、一人でボールを蹴っています。
(おなか痛いの、治ったんかい!?という感じですが。。。(笑))

高学年のミニゲームの時は、コーチが指導をやってくれていますので、私はその彼とパス練をしてあげます。

キックやトラップの方法を指導するわけでもなく、ひたすらボールを蹴るだけですが、自分から左右の足で蹴ったり、トラップミスをすると全速力で取に行ったり、私との1対1でのパス練を20分くらい独占できるので、ゴージャスな時間かもしれません。爆

あっという間に学年の中心になるかもしれませんね。ビックリマーク
サッカーを楽しんで、頑張って欲しいと思います。

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