先日お休みの日に狩野芳崖展に行ってきました。
一度は目にしたことがあるかもしれませんが、慈母観音で有名な日本画の方です。
ほとんどの絵が撮影可能でびっくりしました。
他の模写した方の絵なども展示してありましたが、ご本人の絵は圧倒的な存在感と神様のパワーを感じました。
絵を見ながら、狩野芳崖さんはとても優しい方なんだろうなと思いました。
力強い「仁王捉鬼図」も優しいエネルギーを感じました。
こちらの仙人のまなざしも素敵でした。
弁財天さまも素敵でした( *´艸`)
幕末から明治の方なので、顔料も合成無機顔料が使われていたり、今とそれほど変わらないのかなと思いました。
若冲や北斎の頃はまた違うのかもしれませんが。
というか行くまで知りませんでしたが、狩野芳崖さんは三代目から代々長府藩のお抱え絵師の方でした('Д')
絵は知ってるのに、そっちは全然知りませんでした!
まさかの山口県生まれ!
こんなすごい方なのになぜ今まで知らなかったのだろうって思いました(笑)
近くにいた学芸員の方が教えてくださったのですが、↑の絵は12歳の時に描いたそうです('Д')
うそでしょーってなりました。
近代画家の絵も飾ってあって、とても綺麗でした!
使ってある画材も書かれてあって、とても勉強になりました。
けっこう、水干絵具を使ってる方が多いんだなと思いました。
プロの日本画家の方は、岩絵の具一本のひとが多いとばかり思っていました。
私は、顔彩→岩絵の具にいってしまったので、実は一度も水干絵具を使ったことがありません(というか持ってない)
今後使ってみたいなと思いました。
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