きのうの続きです。
うちに鑑定に来られる方で、時々平家縁の方がいらっしゃいます。
圧倒的に源氏より平家の方が多いです。
土地柄もあると思いますし、たぶん私自身の前世でもなんらかのご縁があって頼ってこられていると思います。
でもなんで全部の方が先祖供養でのご縁なんだろうって思ってた部分もあって、先日鑑定させて頂いた時に、これか？！みたいなものが出てきました。
いわゆる「源氏の呪詛」的なものです。
以前も書きましたが、私は源氏がちょっと苦手です。
先日鎌倉殿で放映された、上総介さんの最期が壮絶で話題になってましたが、源氏のために働いてくれた人に対しての仕打ちとしては、本当に酷いと思います。
神仏をこれだけ厚く信仰していて、なぜこういったことができるのか不思議でなりませんでした。
過去に「自分自身が受けた仕打ち」や「源氏が天下をとるため」といったことがあったのかもしれませんが、昔の武将はそう言って色々やってはならないことをしていると感じることがあります。
やってやられ返しては、終わりがありません。
いわゆる憎しみの連鎖です。
鶴岡八幡宮の池の話も聞いた時、「こわっ」ってなりました。
鶴岡八幡宮には源平池の島というものがあります。
左右に池があって源氏池と平家池というのがあります。
源氏池には３つの島が平家池には４つの島があって、これは源氏の発展を願う「産」と平家の滅亡を願う「死」をかけたものらしいとテレビで言っていました。
テレビを見ていたら「呪術を使ってる」って後ろの人に言われました。
調べてみたら当初は、両方の池に四つずつの池があったみたいで、北条政子の命によって、源氏池の島を一つ壊したのだと伝わってるそうです。
つまり偶然池の数がそういう風になってたわけではないようです。
源氏は平家を一人残らず滅亡するような「呪」をかけているみたいなんです。
それが子孫に残っている方がいるんだなと気が付きました。
特に先日鑑定した方は、平家の中心に近い子孫の方のようだったので、特にそういった影響が強いのかもしれません。
以前も先祖供養の再鑑定の時にその方一人では無理と後ろの人に言われて、かわりに下関の神社に行ったことがあります。
「一人では無理」の意味がそういうことだったとは当時はわかりませんでしたが、今回のことでなるほどなぁとなりました。
ちなみに以前平家の人をうっかり連れて行って、白い着物の婦人に激怒された話を書いたことがあるのですが、神社入口の弁天さまの所に行っても、同じような女性が視えて、おみくじを引いてみたら、人生初めての
「凶」
を引きました。
土地や神社の相性もあるので仕方がないのですが、今後の人生で鎌倉にはたぶん行けないだろうなぁって思いますね( ;∀;)
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