きのうの続きのような、ついでのような話なのですが・・。
先に断っておくと、着物に興味ない人には面白くない話だと思います(^^;
あまりブログに書いてきませんでしたが、実は和服がすごく好きなんです。
というか日本の伝統みたいなものが好きなのかもしれませんが。
でも今回は琉球の話です。
神社の後、お店に昼ごはんをテイクアウトしに行きました。
「けっこう待つから出来上がったら電話します」って言われたので、その間商店街をぷらぷらすることにしました。
ご飯屋さんを出て数メートルで急に古着屋さんにアンテナが引っ張られたので、入ってみることにしました。
そしたらなんと!琉球の帯がありました!!!!
これ探してたやつ!!!( ;∀;)
「これ琉球のミンサー帯ですよね?!!」って言ったら、お店の人は全然気づいてなかったようで、「あれほんとじゃ」って言われました。
証紙(保証書みたいなもの)がないので、100%琉球じゃないかもしれませんが、デザインは確実に琉球ものでした。
店員さんが気づいてなかったおかげで(?)安く買えました(笑)

好きだけど、正直着物は中古でないと買えません(^^;
しかも琉球ものは人気なので、中古でも難しいんです。
でもこの古着屋さんは、おばあちゃんっぽい女性が適当に(?)値段をつけてるみたいで、セールの安い洋服くらいの値段で買えました。
そのお店の女性と話してたんですが、一時期琉球の着物が大量に入ったそうなんです。
話を要約すると
以前沖縄にいた人が戦争が終わって内地に引き上げた時に、着物をたくさん持って帰ったんだけど、8年くらい前に大量にそのお店に売りに来たそうなんです。
でもその後、琉球の着物の価値を知ったそうで、倍の値段でもいいから買い戻したいって言ってきたときには、お客さんに買い漁られた後だったそうです(^^;
8年前に来たかったー!(笑)
あんなことはもう二度とないと思うって言われました( ;∀;)
お店のおばあちゃんも着物に詳しいみたいで、色々お話できました。
「沖縄の人は暑いから羽織は着ないと思ってたんだけど、昔の偉い人なんかはやっぱり暑くても無理して着るんだって」
とか
「同じ麻の着物でも麻の入り方が違うし、しっかりしてて全然違うんだよね」
とか。
「中国のデザインに近い着物だからやっぱり内地の着物とは全然雰囲気違っていいよね」
とか。
琉球の紅型(染物のこと)は14世紀くらいに、中国や東南アジア、インドなんかと交易が盛んになって、染の技術が入ってきて琉球で誕生したと言われています。
同じ紅型でも江戸や京都のものとは、風合いというのか、やっぱり違います。
琉球は暑いから麻の着物も多いんですね。
ただ冬に沖縄行くとそこそこ寒いから、冬は春物くらいの薄いコートがあればいいなぁと思ったことがあります。
冬は羽織は必要だったんじゃないかなぁ。
まさか古着屋で昔の琉球の話ができるとは思わなくて、すごくテンションあがっちゃいました。
こういった、自分が知らない昔の話を知る方と話すのは楽しいですね。
最近もまた鑑定で沖縄の人とやりとりすることがあったんですが、私が行ったことない御嶽の神様が出てこられました。
その時も久しぶりに沖縄に行きたいって話してましたが、次本当に行けたら古着屋さんに行ってみようかなと思いました(笑)
現地だったらもっと色々琉球着物が見れるかも?

琉球ではないですが、他にも大正時代の羽織と帯を発掘しました。痛んでるので帯と同じくらい安かったです。
実はアンティークレトロ着物が流行ってるんです。(特に若い人の間で)
実はこの帯にもアンテナが立ってしまって、思わずこの帯なんなんですかって聞いてしまいました。
こういう色のは大正時代の人しか着てないんだよって教えて頂きました。
最近気づいたんですが、私の着物のチョイスって後ろの人や前世の影響がかなり強いようです。
当時は気づかなかったけど、前世の人が好きだったデザインとかモチーフを無意識に選んでました。
上記の大正着物にも入ってますが、葵の葉、梅は特に好きみたいで、あとは木蓮なんかも好きです。冬の植物が好きらしい?!
着物によって出てくる前世が違うので、複数います(笑)
そういえばこの記事を書いていて、成田山の手相の人に、「すごく古風な人」って言われたのを思い出しました。
そういうことだったのかしら?!!(笑)
心臓が弱いっていうのも当たってたけど、スピのことを当時は知らなかったので、手相でそこまでわかるんだってびっくりしましたね~。
最後まで読んだ人いたらすごいかも
ポチッと押してもらえると嬉しいです!

にほんブログ村

自己啓発ランキング